習作 - 全反射

光線は目に見えない。確かにレーザーを飛ばすと光路は見えるけれど、それはレーザー光が空気中の塵に散乱されるためで、散乱しないところの光は見えない。
で、科学写真で光線を見せる時にはスモークを使ったり、光を扇状に拡げて、背景の紙に映したりする。
さて、全反射。よくある写真は水に散乱体を混ぜておいて、光線を散乱で見せる物。でも、空気の方はそのままだと見えないので、たいていは板が背景にあり、光線の一部を板にあてて可視化する。
しばらく前から考えていたのは、螢光色のアクリル板を使うこと。やってみると、色素濃度とレーザーの波長の関係で、あっという間に光が減衰して使い物にならなかったり、透明すぎて使い物にならなかったりするのだけれど、薄い蛍光ピンクが、それなりにバランスがよいことが分かった。
というわけで、直径5cm厚み0.5cmのアクリル円を2枚買ってきて、1枚は単純に2つに切り、もう一つは真中に0.8cmの穴をあけてから2つに切り合体させた。手作業なので習作レベルで、端面の磨きも工夫がいるのだけれど、取り敢えずの全反射の写真。
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試料を回転して撮影している。本当は、トリミング時に全体を回転して試料は回っていないように見せる方がいいのだけれど、とりあえず、力が尽きている。
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by zam20f2 | 2008-12-31 15:39 | 科学系 | Comments(0)
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