大昔に自分のフィルム1眼レフを買うときに、ボディーの前に50mmF2マクロを買い込んだ。
普通の写真は距離計連動カメラを使っていたのだけれど、マクロ撮影には困難があって、一眼レフを買うことにした。というわけで、マクロ用レンズが揃っていることが購入の条件であった。さて、そのオリンパスのもっとも高倍率用のマクロレンズ
焦点距離は20mmである。焦点距離20mmや、それより短焦点のマクロレンズは外のメーカーからも出ているけれど、オリンパスのこのマクロレンズは自動絞りで、ヘリコイドがついてピントの微調整が可能という特徴がある。また、
リーベルキューン鏡や
落射照明アタッチメントも用意されていた。これらは、私の知る限りでは外のメーカーにはなく、オリンパスがマクロ撮影に力を入れていたことを示している。
ちなみに、オリンパスには自動絞りではないマクロレンズもある。これはOMマウントではなくRMSマウント。アタッチメントでOMマウントに変換する。
リーベルキューン鏡や落射照明アタッチメントは共用である。こちらは、プリセット絞り