卵の実験

しばらく前に天文古玩さんで「レモンと実験」をしって、そのあと、「卵の実験」に行き着いた。こちらも福音館から出ていた本だけれど、著者は日本人で、伏見康治、満枝。伏見康治はガモフの著書の翻訳や、「驢馬電子」などの科学啓蒙書でも有名だけれど、本業は原子核物理学者だ。その伏見が奥様と娘さんとともに出したのがこの本。
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「はじめに」の最後の段落は
「この本では、なるべく「説明」をひかえまいsた。いくつかの実験事実を自分で経験していただきたいと思います。」
と結ばれている。ちなみに、中の実験は、卵を使った地味なもので、家庭にあるものでできるものばかり(カーボン紙は最近は入手できるのかちょっと不安だかれど)。さすがですよね。ぱっと目につくような現象を見せて安易な説明をするのが「科学を子どもに伝えること」と勘違いしている科学祭典系の人達とは全然違った方向性ですよね。
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by zam20f2 | 2010-02-03 07:47 | 科学系 | Comments(0)
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