液晶観察に必要なもの(自宅でできる液晶観察-2)

液晶の観察をするためには、3つのカテゴリーの品物が必要になる。




1番目のカテゴリーは液晶観察に必要な機材で、ここには顕微鏡とホットステージ、そして、液晶の電場応答をみたいなら適当な電源が入る。2番目のカテゴリーは液晶試料。そして、3番目のカテゴリーは液晶を顕微鏡観察できるようなセルにするための機材で、スライドガラス・カバーガラスなどから始まって、表面処理材やラビング処理のための機材などである。
顕微鏡は、さすがに自作は困難なので購入する必要がある。どのような顕微鏡と対物レンズを用意すべきかを項をあらためて紹介する。
室温で液晶の物質を用いれば、ホットステージがなくても液晶観察はできる。とは言え、普通の液体から液晶への変化などを観察しなければ面白味も半減する。従って、ホットステージは必須である。顕微鏡のホットステージは幾つかのメーカーから販売されているけれども、いずれも、ハイブリッド自動車が買えるくらいの値段がする。新品を個人で買うのは現実的ではない。ごく稀にネットオークションに出てくるが、頻度などを考えるとネットオークションからの入手は現実的ではない。よって、ホットステージは自作する必要がある。
液晶試料は、自宅で合成するのは、廃棄物処理を考えると試みない方が無難なので、できている物質を購入することになる。何を買うと良いかはいずれ実際に液晶観察するときに紹介する。
3番目のカテゴリーの品は、とりあえず、スライドガラスとカバーガラスがあれば、あとは身の回りにあるもので事が始められる。何れ、配向処理などをする必要が生じるかもしれないけれど、それは後の話である。
揃えるべき必要があるもので、とりあえず時間がかかりそうなのが、ホットステージである。というわけで、ホットステージを作るあたりから話を進めようと思う。
[PR]
by zam20f2 | 2010-04-11 10:20 | 液晶系 | Comments(0)
<< ○と△ 磁気浮上 >>