FITSの直線性の確認

FITSデータの直線性を確かめるべく
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の画像をシャッター速度を変えて、露出過度から露出不足まで撮影した。
この図、元々は2重スリットをフィルムで作るための原版として作ったものだけれど、ミニコピーフィルムが廃番になってしまったため、もはや使えるあてのないものになっている。
そりゃ、デジタル画像は便利ですとも、でも、フィルムじゃないとできないことも、この手の話には結構アルのに……………。特殊フィルムは最後まで残してほしかった…………
それはさておき、横軸にシャッター速度の逆数、縦軸にファイルから読み込んだ値をプロットすると
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となかなかよい直線性を示している。ただ、シャッター速度が原点でも70近いオフセットがあるので、その分はだダーク補正をしないといけないのだろうと思う。
ついでに、横軸にFITSの値、縦軸にJPEG画像の値をプロットすると
c0164709_167664.gif

となる。これは、16ビットTIFFを使っても曲線のかたちは変わらないと思う。
ところで、写真って、原理的には現実世界の明暗を線形に画面や印刷物上に再現する技術のはずである。つまり、非線型なRGBの値とディスプレイの非線形性が相殺して、最終的には、現実世界に直線的に比例した明暗を持つ画像になっているはずである。
そう思うと、わざわざ非戦績変換をするのが不思議な気もしたけれど、途中に非線型を入れることによって、より大きなダイナミックレンジがとれる気がするので、そのあめなのだろうと思う。
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by zam20f2 | 2010-09-12 16:14 | 科学系 | Comments(0)
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