二つのブラケティング

使っているデジタルカメラには露出関係で2種類のブラケティングがある。一つは普通のタイプで、1EVで3枚を指定すると、3回シャッターを押す必要がある。もう一つはISOブラケティングで、1回の露出で3通りの露光が得られる事になっている。
スペクトル写真を撮るときに、ISOブラケティングをかけておけば、より広いダイナミックレンジでの計測が可能になると思い、ISOブラケティングを掛けていたのだけれど、jpegやrawでは明度が違って見える画像が、fitsでは同じレベルになっているっぽいのに気がついた。
これがISOブラケティングでの輝度曲線
c0164709_13302655.jpg

曲線が一つしかないけれど、これは、3種類の画像のデータがほぼ重なっているため。一方、通常のブラケティングでのものは
c0164709_13301731.jpg

ときちんと露出が変化する。
両方を比べてみると、ISOブラケティングでは、露出を1段アンダーに撮影して、そして、通常露出用には1段、過度の方には2段ずらして現像するようなことを行っているっぽいようだ。
ということは、残念ながらデータ的にはダイナミックレンジを拡げることににはなっていない。うーん、使えない機能だ。
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by zam20f2 | 2010-09-20 13:32 | 物系 | Comments(0)
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