双晶?

ミクロワールドサービスさんの新商品の鉱物を並べたプレパラート
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真中よりちょっと左下の薄片、ひとかたまりのように見えるけれど、ちょっと回転すると
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と半分が消光状態になる(鋭敏色板を入れているから暗くなってないけれど)。
さらに回すと
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と上半分と下半分で鋭敏色板に対する光軸の向き(1軸性と仮定して)が逆になっている。
更に回すと
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さっきと反対側が消光して
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まで回すとまた同じ明るさに見えるようになる。
ということで、この塊は双晶なのだろうと思う。
もちろんん、ミクロワールドサービスさんが、密かに2枚の同じような細片を1枚であるかのように並べたという可能性も否定できないのだけれど。
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by zam20f2 | 2010-12-27 07:38 | 物系 | Comments(4)
Commented by hsu at 2011-01-08 21:33 x
身近で楽しい実験記事、楽しませていただいています。
このプレパラートは【J127】ですね。
Jシリーズ販売開始直後に私もこれを注文したのですが、
タッチの差で売り切れでした。
ここにあったのですね。
ミクロワールドサービスさんは、
いつも素晴らしいプレパラートを提供してくださるので、
新しいJシリーズの販売が楽しみです。
あ、私はその後すぐに別の鉱物プレパラートを購入しました。
Commented by zam20f2 at 2011-01-09 19:51
別のを入手されたというお話でほっとしました。ご指摘の通りの品です。
偏光顕微鏡がメインなので、複屈折の試料があったら楽しいなと、予告編で鉱物が出そうでしたので、いろいろとスタンバイして20時を待っていました。
ミクロワールドさんのプレパラートはJ以外も、色々と面白く、昨年からはまっています。ただ、プレパラートをかってしまうと、よりよい対物が欲しくなるのが難点ですね。
Commented by paintbox at 2011-02-18 23:20 x
MWS本日の画像のファンです。その中のHP紹介を見てきました。猫のきっかけからたどってこのページに来ました。
MWSを見ている限りでは奥氏はきまじめな人に思えるので、偽の双晶を作るのは信じられません。
しかしながら、30マイクロメートル程度の珪藻を自在にあやつれる驚異的な腕の持ち主であることから、極微の鉱物を二つ貼り合わせることは簡単だと思いますし、今回のJシリーズに、にんまりと笑っている顔があることを思うといたずら心もかなりなものと思われます。
よって、遊び心でいたずらをして、それを発見する人を期待していたとも考えられます。
とすると、最適の人が購入したのだ。などと妄想をたくましくしました。
Commented by zam20f2 at 2011-02-19 20:25
お越し頂き有難うございます。
双晶の両方がばらばらにならずに、しかも均等に削れるような気がしなかったので、MWSさんの技かなとも思ったのですが、伺ったところ天然物とのことでした。でも、当然のように、双晶が入っているのはご存知でした。
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