誰のための表示?

泊まった宿の浴槽にすごく妙な物が貼ってあった。一見環境に配慮するような事が記してあるのだけれど、それを宿泊者に要求しながら、宿泊者がそれを守ったことによる利益は宿泊者にではなく、宿側にあるという、宿側に一方的に都合のよいラベルなのである。

こんな書き方をすると、環境保護に不熱心なのかと言われそうだけれど、この宿のバスタブは、そもそもまともに入れないほど小さい。メジャーを持っていなかったので、取り敢えず、シャープペンをメジャー代わりにするべく写真を撮影したけれど、30Kgで5.5cm。人間の比重を1で計算するとバスタブ1cmで5.4L程度になる。これからバスタブの縦横を計算すると、65cm×85cm程度という値となる。これは狭い。実際中に入ったって満足に体も伸ばせない。そして、さらに大笑いなのは、このラベルの貼ってある高さである。
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なんと、バスタブの底から100Kgラインまで14cmしかない。人間の頭の重さは10%程度らしいので100Kgの人で10Kgとすると、残りの90Kg分の容積が加わったときの水面位置はバスタブの底から31cmとなる。
計算間違いをしていないかと、思わず見直してしまいましたとも。この宿では宿泊者にバスタブの水面が底から30cm程度にすることを要求して、けちった水道料を宿の利益に回したいらしい。なかなか、最低の宿ですね。過度な贅沢をしようとは思わないけれど、小さなバスタブで、人が入った状態で下から30cmになるようにお湯を張れと言われたら……………あきれ果てますよね。

今回は、諸般の事情で宿泊費を抑えなければならなかったので、ここにしたのだけれど、ここの宿のオーナの思考には、何か根本的な過ちがあるように感じてしまった。
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by zam20f2 | 2011-03-06 21:38 | 物系 | Comments(0)
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