牛伏寺断層 誘発(にわか地震談義:補)

ここ数日「牛伏寺断層 誘発」というキーワードでやってくる人がいる。地震調査委員会が双葉断層、立川断層、牛伏寺断層での地震発生確率が高まったと発表した影響だと思う。
ところで、地震予知に必要な3要素がある。「いつ、どこで、どの程度」の三つである。この三つが揃わないことには、地震予知として無意味であるというのは、どんな素人向けの地震本にも書いてあることである。
さて、地震調査委員会の発表、これらの発生確率が高くなったと記しているけれど、どの程度高くなったかの情報はない。これは、3要素の一番目のいつに相当する情報が欠落していることを意味している。
地震調査委員会の長期予想で、発生確率が極めて低いとされている場所で、大きな被害地震が生じることは、有名な話だけれど(阪神淡路にしても、こんかいの物にしてもだ)、今回の発表を聞いて、その理由が納得できた。

何しろ、地震予知の3要素すら分からない人たちの集まりなんだもん。完全な素人の集合ですね。

自分達の分野に、金を出させるために、人を不安にさせるだけで、まったく意味のない発表をするヒマがあったら、学者としての良心を磨くような地道な活動をきちんとして欲しいものだ。
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by zam20f2 | 2011-06-12 07:11 | 科学系 | Comments(0)
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