これは、絶対に駄目でしょ

昨日再放送の、大科学実験、グリーンのレーザー光を300m以上引き回す物。感じから言って、少なくともクラス3R以上のレーザーが使われているように感じる(レーザー光の光路がかなりよく見えるので、もう一声、クラス3Bは行っているだろうと思う)。
で、驚くべき事に、スタッフが安全ゴーグルを装着しない状態で登場するのだ。これは、明らかに駄目でしょ。例えて言うなら、ドライアイスをネジ口の硝子瓶に入れて爆発する実験を安全に関する注意をすることなく、テレビで放映するのに匹敵する行為だ。大科学実験のプロデューサーが科学に疎くて、内容がひどいのとは全く異なる次元の話として、放送の実験をまねをした場合の安全性を無視の状況を放送するのは、絶対にやってはいけないこと。
こう記すと、そんなに強いレーザーなど普通の人は持っていないと言うかもしれないけれど、困ったことに、目に入れば確実に失明するようなレーザーポインターが通販で数千円で販売されている。その状況を考えると、今回の放送は、絶対に放送してはいけない内容を含んでいた。
こうなると、本当に害悪を流す番組と言わなければならない。
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by zam20f2 | 2011-06-26 11:20 | 科学系 | Comments(3)
Commented by smectic_g at 2011-06-26 23:48 x
自分の記憶だと,光路調整してる明らかに技術者の人以外は全員ゴーグルかけてたんで,まあありがちな光景なんじゃないかと思いました.
調整用のゴーグルかけろって思わないわけでもないですが,メンテに来るレーザー屋さんがかけてるかと言われると,かなり心もとないわけで.教育上の配慮を批判するなら光路調整してたレーザーの専門家とおぼしき人にすべきでしょうね.
そもそも,あの回は出来て当然なことをぐだぐだやっててつまらなかったのが一番の問題だし.
Commented by zam20f2 at 2011-06-27 08:07
一応、録画を確認した範囲で、例えば開始から4分あたりの、ほぼ出発点付近で、普通のメガネの黄色い人が、レーザー光がフィックスしていない状態でターゲットとなるミラーのあたりをうろうろしています。さすがに、光源の方を見ない様にしているけれど、そのような内容の放送はないので、まねをした人は光源の方を見る危険性があるでしょう。また、腕時計をしているのも×。ちなみに、見た限りで、サングラスではなく、きちんとしたゴーグルをしている人はいない。最低限、ゴーグルを見せて、それでレーザー光がカット出来ることを示した後に、それを画面に映る全員が装着すべきだと個人的には考えてます。
まあ、レーザーのメンテ屋さんがゴーグルをかけていないのは業界人の常識ですが、あの番組はあくまでも普通の人が対象だし、(さすがに1万以下でないけれど)700mWのレーザーポインターも入手可能なのですから
Commented by smectic_g at 2011-06-28 23:18 x
確認しました。確かに、2人が共同で作業していているので、常識的にはゴーグルをかけないと危険ですね。見返して、少し気持ち悪くなりました。
あと、あのサングラスは、日本で標準的に手に入る製品ではなさそうだけどきちんとしたレーザーゴーグルなんではないかと推測しますけどね。でないと、ゴール地点の箱の中の人が危険すぎるので。

番組的にレーザーゴーグルを強調しないのは、レーザーゴーグルが、ゴール地点まで明かりを導くという番組の狙いを根本から破壊するからで、その意味で、あの回は企画の段階で失敗。
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