命名者

翡翠の出る街から南に下る溝の存在に初めて気がついたのは、大昔に極東の島国にやってきた独逸人だそうだ。この独逸人の名前は、極東の島国に化石として残っている象の名前に残っている。街の博物館には、ドイツ人が使った機材が展示されている
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これは、簡易的な測量に使ったものっぽい
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気圧計。主に標高測定に使ったのだろうと思う。
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ランタン。形状からするとカーバイドが燃料かしら。
そして
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コンパス。これは、ちょっと面白い。一方の足は針と鉛筆。もう一方の足は針と烏口担っている。
ということは、針-針(デバイダ-)、針-鉛筆、烏口-針という3種類の使い方ができたわけだ。数学的には烏口-鉛筆も可能だけれど、今ひとつ使い方が思いつかない。さらに、このコンパスは、ケースの形状からして、足を真中あたりで折りたためるようになっている。折りたたんでしまえば、針や烏口が先端に出ることがないから、持ち運び時も安心だ。なかなか、工夫された面白い品だ。
ところで、所有者は独逸人なのだけれど、コンパスの形態は英式とか仏式とか言われるものだ。独逸人が極東の島国にやってきたのは、19世紀も3/4が終わった頃。その頃は、独逸の工業レベルはまだまだ高くはなかったのかと思った。そういえば、顕微鏡で独逸製が有名になるのは、もう少し後のことだ。
そして、直接の業務用品じゃないけれど
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これは、なかなか良い感じ。上と下の関係がわからず、どうやって使った物なのだろうと首を捻っているけれど、こんなのを持ってのフィールドワークのまねごとなどをやってみたい気分になる。
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by ZAM20F2 | 2011-09-21 07:15 | 物系 | Comments(0)
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