サイエンスプロムナード(承前)

プロムナードの展示は、なかなか面白く、そして、微妙に途方にくれる。
入り口の外にある
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は、
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の他に手作り感に満ちた説明もあるのだけれど、それを見ても途方にくれるしかなかったのだけれど、
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入り口左にある流れる粉。筒を振ると粉体がまるで粘性の低い液体のような状態になるのは面白かった。ビデオ撮影はしてないので、流れる状態はお見せできないけれど、確かに流れるし、それから筒を垂直にすると、粉の間の空気が気泡のように上がっていくのがみえる。微妙に困るのは、それが単体でおかれていること。どんな科学が隠されていて、そしてどんな拡がりがあるかが見えていないのだ。というわけで、筒を振って、ながめて「ふーん」で終わってしまうあたりが惜しい。
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その隣は、ビデオ中心の超臨界液体の話。二酸化炭素の超流動状態が臨界点に近付くと揺らぎから散乱が増えて暗くなってから2相に分離するのが映像として見られるのだけれど、結構難しいだろうと思う。ビデオをきちんと見てはいないのだけれど、超臨界状態の間には撹拌していて、2相分離で撹拌をやめたのは何故なのだろう。特に、まだ暗くて撹拌子が見えない状態でナレーションとともに撹拌を止めたのは不思議なところ。
プロムナードには、時間をきめて学生さんが説明員に立つらしいので、説明員さんがいれば話が違うみたいなのだけれど、説明員がいないとだいぶ苦しい。
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こちらは、非磁性の金属パイプの中を磁石を落とすとゆっくりと落ちるというデモ。比較のためにアクリルパイプも用意されている。
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鏡があって、中の磁石の様子が見えるようになっていて、個人的には気に入ったのだけれど
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を見ると、すぐには理解してもらえていないようだ。
磁石でもの少し横には
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が転がっていた。でも、説明がなく見てもわからない。帰りがけに表の説明を見て戻ってきて写真を撮ったほどだ。カミオカンデで有名な巨大な光電子増倍管の類(カミオカンデとは型が違うと思う。カミオカンデのやつはお台場の未来館にあったと思う)なのだけれども、どうやって光検出をするかの説明もないし、これをぽとっとおかれても、途方にくれるのが普通の反応だろうと思う。
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by ZAM20F2 | 2012-09-09 08:14 | 科学系 | Comments(0)
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