合理・非合理

その国に住んでいる人には当たり前過ぎるぐらい当たり前だけれど、他からやってきた人には奇妙に感じられることがある。この街では自動化されているところと人手を使っているところのバランスが妙に悪いように感じられる。例えば地下鉄は改札は自動化されていて入り口でカードをかざして入場する。均一料金なので出口には何もない。何回かの回数券を買っておくと入り口にカードをかざした時点で残りの回数が表示されるのは便利だ。けれども、そのカードを買うのは(今回初めて自動販売機を見たけれど)窓口で、油断するとものすごい行列がまっていたりする。市内の路面電車やバスも同じようなシステムのようなのだけれど、こちらの切符は街角にある小さな小屋の中にいるおばさん(たまにおじさんもいるらしい)から買うしかない。
さて、写真は
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街はずれあたり、川を越えた丘の上にある巨大な建物(この街にある同じような建築形式の7つの建物の中で最大のもの)の中にある銀行窓口の交換レート表示。これを見ると全自動で動作していそうな風情だし、そうなっていると信じていたのだけれど、9時ぐらいに前を通りかかったら
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担当者が、まずACアダプターの線をつないで表示をONにして、それから、手作業で(でも無線でだ)レートの変更をやっていた。
最初にこの街に来たときには、極東の島国の通過は交換できない場合が多いと聞いていたので、西の方の国々の共通通貨やら、大昔に「ハンドルの値段はいくらだ」という謎々に使われていた通貨を持ってきたのだけれど、今は極東の島国のお金をそのまま持ってくるようになった(でも街中の普通の両替所には極東の島国のお金が出ていないところもあるようだ。)。ここでは、極東の島国のお金からこの国のお金にかえて、また極東の島国のお金にかえても、ほとんど目減りはしないわけだけれども、空港の両替を使うと7割以下になってしまったりするので、そこで換える必要があるなら最低限にした方がよいだろう。
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by ZAM20F2 | 2012-09-27 06:50 | 街角系 | Comments(0)
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