3D 液晶表示パネル

N社のポータブルの3Dゲーム機は、特殊なメガネをかけなくても立体的に画像が見られるようになっている。3D効果の程度は調整でき、3Dでなく普通の2Dの表示素子としても使う事ができる。どうやっているのかなと思って10倍のルーペで覗いてみたら、2組の画素があって、角度により一方が見えるような作りになっているようだ。で、顕微鏡で写真を撮ってみることにした。
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これは、液晶画素にピントがあう位置からおよそ0.6mm手前にピントを合わせた状態。ここから0.2mmずつピントをずらしていくと
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となる。
一応、ピントを合わせ直して
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それから、対物レンズの直前に黒い紙を入れて、対物レンズを半分だけ隠すようにした。
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逆の半分を隠すと
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となる。液晶画素より手前にあるストライプ状のマスクのために、角度をつけてみると、2組の画素のうちの一方しか見えないようになっている。
対物はNA0.13の4倍を使っている。画面自体が発光体なので、普通の低倍率の顕微鏡でこんな遊びができると思う。科学教室の題材としては悪くないかもしれない。
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by ZAM20F2 | 2013-04-27 18:33 | 顕微系 | Comments(0)
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