Taschenmikroskop

接眼レンズのような形態をしているけれども、箱に書いてあるTaschenmikroskopを直訳するとポケット顕微鏡。
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正面に四角い輪郭が見えると思うけれど、側面の出っ張りを押し下げると、輪郭部分に穴が開く。そこに細いスライドガラスを入れてから、側面の出っ張りをバネの力で押し戻していくと、スライドガラスは穴に挟まって固定される。
ピントの調整は上の黒いレンズを回すとネジで上下に動くのでそれを使う。

顕微鏡と称しているけれども、対物レンズと接眼レンズに分かれているのではなく、レンズは一つだけ。いわゆる単式顕微鏡というやつだ。もっと単純に高倍率ルーペと言っても間違いではない
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ただし、顕微鏡と称しているだけあって、ルーペの倍率が半端ではない。今見えているのは40倍、そして、箱の中には交換用に、あと二つのレンズが入っているけれども、それらは80倍と120倍。レーウェンフックのシングルレンズには及ばないけれども、虫眼鏡としては、なかなかの倍率。

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側面の出っ張りはオリジナルの部品ではない。多分、M2のローレットネジがついていたのだろうと思うのだけれど、見つけ出すことが出来ず。M2の六角ボルトと短く切った真鍮パイプで代用している。
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by ZAM20F2 | 2013-07-23 21:13 | 顕微系 | Comments(0)
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