家庭用実用品の作り方:少年技師ハンドブック

大昔に行ったことのある古本市の目録がいまだに送られてくる。
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もう久しく会場に足を運んだ事は無いのだけれど、やってくるとパラパラとだけは目を通している。ネット検索で居ながらにして、古本も見つけ出して入手出来る世の中に、このような目録や古書市に意味があるのかと思う人もいるかと思うけれど(まあ、そんなことを思う人はここにはたどり着かないだろうけれど)、自分が探しているものではない物を見つけるのには実書店や古書目録の方が遙かに優れている。実書店はそれなりの分類で本が並んでいるので、探している本と近い領域の本で予想外のものに当たるのに対して、古書目録であまり分類されずに本が並んでるものでは、思いがけない領域の本が拾えることがある。
ネットの買い物でも、これまでの買い物傾向からお勧めの本とか出ては来るのだけれど、お勧めの精度は高くはない。そして、これは単にアルゴリズムの問題ではないだろうと思う。というのは本棚orgで類似本棚を拾っても、確かに重なる本はあるのだけれど、類似よりも趣味の違いを感じることの方が多い。人は多軸で多様性のある存在であり、流行り物を追いかけるのでない限り、平均的好みに当てはまる人はいない。この点は少し前に記した平均的な人の少なさと同じ話だ。
さて、今回やってきた目録を見ていたら
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が目についた。本屋で見かけたら確実に手に取ってしまうようなタイトルだ。真ん中の本以外にも、鉄鋼の本や昆布の本もちょっと興味はあるのだけれど、そのレベルまで買い集めていたら、パンクしちゃうんで見なかったことにする…。古書店開催まで少し時間があったので、毎度おなじみの日本の古本屋のサイトで少年技師ハンドブックを探すことにする。取り敢えず探す物が分かっている場合には確かにネットは便利ではある(とはいえ、amazonの古書には実質的になかったので、ネットでも何処で何を探すかは重要な知識だ)。分かったことは、少年技師ハンドブックというシリーズ物であること。そして、日本の古本屋にも家庭実用品の作り方が上がっていたけれど、それは目録を出している本屋と同じところだった。そこで、やってくるのを待たずに注文して、やってきたのが
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大きさは新書版。カバー、または箱はなく状態はあんまり良くない。子ども向けの本は本棚に鎮座することもなく、特に、こんな工作の本は現場で使われるだろうから状態がよくないのは当然だけれど、それでも、
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などという、なかなか凝った表紙がついていると、いったいどんなカバーか箱に入っていたのかと知りたくなるというものだ。発行元は誠文堂。中身については、図版が多くなってしまうので、改めて。
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by ZAM20F2 | 2013-08-04 10:13 | 科学系 | Comments(0)
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