家庭用実用品の作り方(2):少年技師ハンドブック

本の著者は本間清人氏。Webで詮索をすると、戦前に鉄道模型のゲージ(線路間)幅50mmを提唱した人という記述が見つかるが、それ以外の情報は引っ掛かってこない。少年技師ハンドブックのシリーズでは、この本の他に、「電車と電気機関車の作り方」、「科学玩具の作り方」、「モーター利用模型の作り方」の著者でもある。
前書きを見ると
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と四谷に個人研究所をかまえていたらしく、本文には、かつては大学の研究所に勤めていたという記述があるけれども、この時には大学はやめて個人発明家というように感じられる。
目次を見ると
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と、階段で上と下の両方でスイッチできる配線という、少しばかり意表を突いたところから始まる。その後は、時計がらみの工作が続いていく。最初の二つは
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と懐中時計や腕時計を使う置き時計工作。なんか、小物発明という感じだ。ちなみに、最初の懐中時計の箱の方は、著者が中学の時に似たようなものを作って、製品としても世に出た物らしい。そいういう意味では、子どもの頃からの発明家という感じだ。
そういえば、昔はテレビで「アイデア買います!ただいま特許出願中」なんて番組もあったくらいで、素人発明というのは今よりももっとポピュラーなものであったのかもしれない。
次回は、もう少し動きや電気のある工作を紹介する予定。
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by ZAM20F2 | 2013-08-05 21:06 | 科学系 | Comments(0)
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