家庭実用品の作り方(4):少年技師ハンドブック

今日はニクロム線を使った工作の紹介。最初に出てくるのは
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ニクロム線の巻き方というところがインパクトがある。昔温度勾配炉を作るときに、アルミナ管に太めのニクロム線を巻いたことはあるけれども、普通に使うサイズに発熱体を巻くという発想はなかった。
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巻き方のコツもかいてあり、目標径より少し細めに巻くそうだ。アルミナ管の時は直接巻いたので、ほどけかかるのに手を焼いたけれど、確かに、少し細めに管で癖をつければよかったかもしれない。
そして、巻いたニクロム線で作るのが電熱器。軽石に鏨で溝を掘るという。これも、かなりインパクトがあった。
電熱器の次はトースターもあったのだけれど、それはおいといて次ぎにお見せするのは
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投げ込みヒーター。これは、一寸危ない気がする。外壁に接触すると感電の危険性があるし、それに工作がまずいとヒーター部分が水没する。今の投げ込みヒーターは水中分にはつなぎ目がないと思う。それから、電熱ごてもある。
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これは、雲母の回りにニクロム線を巻いたヒーターから作るという話だ。ニクロム線を巻いたヒーターは、液晶のホットステージにも使っている物なのだけれど、実に、ヒーターを自分で作るという発想はありませんでしたね。これは、大きな反省点でした。ハンダごて用の雲母ヒーターは、大昔は15W程度の小型のもあって、業界によっては、実験必需品だったのだけれど、いつか欠番になって、今では40Wが最小クラス。もっと小さいのが欲しいと思うこともあるのだけれど、実は作れば良いのかと少し目から鱗状態だ。
本日の最後に紹介するのは
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自動車のヘッドライトの廃品利用のハロゲンヒーターのようなもの。こんなのを見ていると、ほんとに本間さんは工夫好きだと思う。
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by ZAM20F2 | 2013-08-07 21:59 | 科学系 | Comments(0)
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