M Plan 100 PC

CDの撮影に用いた対物レンズはM Plan 100 PCと普通のM Plan 100だ。
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両方とも210鏡筒長の金属顕微鏡用の対物レンズだ。M Plan 100 Pc の方にはM Plan 100 PMMAという兄弟レンズがある。名称からすると、ポリカーボネート(PC)とポリメチルメタクリレート(PMMA)という2種類の高分子素材用の補正がかかったレンズのような気がする。PMMAはいわゆるアクリルとかプレキシグラスと言われるもので、プラスチックレンズによく使われている。一方のPCは耐衝撃性のある高分子なので、機動隊の縦にも使われることがあったと思うけれど、それ以外に光学材料としてメガネに使われることもあるほか、CDの素材にも使われている。
このレンズはだいぶ前にオークション経由でやってきた物。まあ、非常に特殊なレンズで用途も限られているので、競合相手はあまりいなかった。CDのピット確認以外にこのレンズが活躍する場面を思い浮かべることができない。もちろん、やってきてから、今回まで、あまり出番もなかったのだけれど(前のCDはテスト半分で別の補正系レンズで撮影していた)、くっきりした画像という言葉が出た瞬間に存在を思い出した。
話はかわるけれども、この手の光物の撮影は難しい。あんまりきれいに写っていないけれど、同じセットアップで、光物でないものを撮影すると
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と遙かに真っ当に写る。
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by ZAM20F2 | 2013-12-03 22:14 | 顕微系 | Comments(0)
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