ナマコのコノスコープ追記

ムラサキクルマナマコだけでなく、マナマコの方も一応はコノスコープで眺めてみている。
c0164709_17074975.jpg
ムラサキクルマナマコより小さいので、照明を絞ったけれど、少しばかり回りにも光が回ってしまっている。 コノスコープは
c0164709_17075297.jpg
と何だか分からないね状態。多分、消光状態で見た方が1軸性を横にした画像としていいのだけれど、多分、その時に消光状態でないナマコがどうしても入ってしまい、今ひとつになるだろうとおもう。鋭敏色板を入れても
c0164709_17075604.jpg
とはっきりしない。 もし、1軸性で光軸が斜めなら、頑張れば見えないことはないのだけれど、少なくともNA0.85では駄目な模様だ。 ついでに
c0164709_17075958.jpg
の珪藻もコノスコープで眺めてみた
c0164709_17080439.jpg
ムラサキクルマナマコほどではないが、1軸性っぽく見える。のだけれど、実はガラス板のところでも
c0164709_17080769.jpg
という具合に程度は低いけれどもs偏光とp偏光で反射率が違うために、光の抜けがおきる。珪藻が複屈折性があるのか(まあ、あっても驚かない)、何らかの反射の効果なのかは、もっと根性をいれて考えて確かめないと区別できないだろうと思う。ただ、封入されている以上は、珪藻表面での封入材との屈折率差は空気界面に比べるとはるかに小さいので、s偏光とp偏光の反射の影響も小さいはずである。だとしたら、何らかの理由(歪みなど)で複屈折が生じているかもしれない。 ちなみに、ガラスもないところだと
c0164709_17081104.jpg
とほぼ完璧に暗くなる。コンデンサ、対物レンズともきちんとしたコーディングがされているようだ。
[PR]
by ZAM20F2 | 2014-01-18 17:14 | 顕微系 | Comments(0)
<< フルタ家のテレビにみた東京オリ... ナマコ骨片のコノスコープ観察 >>