S203とS200

引出の中からNTのS200が出てきた。廃盤になった昔の品だ。S203と並べてみると
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と、微妙な違いがある。お尻の刃折具が違うのはS203は折った刃を格納するポケットがついているためなのだけれど、これは正直言って不要な改良だと思う。S203を使うような人は、大抵はオルファのポキを持っていると(勝手にだけれど)思う。
刃折具が色と形状が違うので目立つけれども、刃の取り付け部分も違っている。S203では留め具の前に刃を留める出っ張りがあるけれども、S200はねじの部分で直接刃を留めるようなっている。確かに記憶を辿ると、大昔のカッターではねじのところに刃の穴を入れていた。
二つの違いは先端形状の違いによるものである気がする。
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は先端部分だけれど、S203では刃と本体の隙間が目立たないのに、S200の方は先端以外は隙間があるのが見える。先端部分をしげしげと眺めると
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となっていて、その結果、S203は
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となるのに、S200は
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となる。ついでに、現行のオルファのブラックSは
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とS200に近い形状を保っている。
S200のような形状だと本体の中で刃が背側にあるので、上から棒を穴に突っ込むことになるのに対して、S203では刃が腹側にあるので、下から棒を穴に突っ込むようになっているようだ。
S200とS203を比べると、定木を使う時にS203型の方が刃先が見やすいだろうと思う。しげしげとカッターナイフのホルダーの先を見たことはなかったけれど、こんな所にも変遷があるものだ。
一方、後ろ側は
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とS200もS203もほぼ同じ形状。刃折具も互換性がある。オルファとの互換性は未確認だ。
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by ZAM20F2 | 2014-05-30 07:03 | 物系 | Comments(0)
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