前回に引き続き白背景の写真
と
上側のエッジが2番目の方がはっきりしている。何が違っているかは2番目の上側に黒い部分があるので、おわかりと思うけれど、切り出す前の写真は
と
で、エッジがはっきりしているのは、後ろ側の黒い紙を移し込んでいるから。
久しぶりに
を引っ張り出して、切り抜きようのあんどんなどを見て、発作的に行った次第。この本は、デジタルカメラのかけらもない昔に出た本。最近も類似の照明技術を扱った本はあるけれど、この本は、全体が1人の著者というところに特徴がある。最近出ているライティング系の本は、基礎的な話の後に、いろんな写真家による作例が出ているのが多い気がするけれど、それだと、色々な裏を見られる一方で系統性が弱い気がする。
改めて本を眺めてみると、プロの芸はカメラより照明にあるよなと改めて思う。
そういえば、縁あってやってきた
に、秋山実さんの仕事場訪問記事があるのだけれど、カメラはD600を使われているとのこと。なんとなく、プロだとD800系を使われるのかなと思っていたのだけれど、かなり目から鱗だ。