トンネルを掘る話

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トンネルを掘る話は大島良吉の「山」という本から始まる。
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大島の本には十文字峠で病気の子供を背負った信州の人にあう話がある。
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信州の人なら千曲川を下って岩村田の方に下りそうなものだけれども、それよりは峠を越えて秩父に出る方が速いのだという。それでも、医者のいる町にでるのは大変な作業であった。
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日本のように山間部の多い地域では、山間部を越えての移動は大作業となる。特に雪が深い地域では冬は孤立する状況も出現していた。しかし、トンネルが出来ればそのような地域も他の地域との行き来が可能になるとトンネルの効用から話が始まっている。
その後、トンネルの歴史から、
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ノーベルによるダイナマイトの発明、
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それを使ってどのようにトンネルを掘っていくかなどの話が続いていく。
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ところで、この本をWebで検索すると、何故か宇宙航空研究開発機構のWebがヒットする。さわりだけを紹介すると

ISASメールマガジン   第317号       【 発行日- 10.10.19 】

「的川先生が、宇宙研内の研究者数人に若い頃読んだ本の中で印象深い本はどんなものだったかを聞いたところ、惑星科学系・探査工学系の研究者のかなりの人数の人(割合まではわからない)が、共通してあげた1冊の本があったという。有馬宏著の「トンネルを掘る話」という本である。昭和16年に岩波書店から出版されたもので、「小國民のために」というシリーズの中の1冊である。」

丹那トンネルの話は次回に。
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by ZAM20F2 | 2015-02-25 21:35 | 科学系 | Comments(0)
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