雁皮機械漉き薄手

昨日の越前雁皮は手漉きだけれど、本日のものは機械漉きの紙。見た目はほんわかした薬包紙といった感じ。昨日と同じように、鋭敏色板がはいっている。
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これが真ん中辺り、45度回転で
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と青色系になり、逆回転で
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と黄色系になる。これも、なかなかよく配向が確認できる。

配向のメカニズムは、流動配向だろうと思う。細長い物を揺すっていると並ぶという話はあるのだけれど、それなら漉きかたによらず、わしわし動かしていれば並びそうなものだ。並ばせるために一方向に動かす必要があるとなると、簀側と上側での流れの速さの差から揺すった方向に並んでいくというメカニズムが考えられる。
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by ZAM20F2 | 2015-06-18 21:07 | 物系 | Comments(0)
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