流れる固体(その3)

粘性の話でも粘性の微視的な機構の説明がなされている。最初は割と巨視的な感じから始まり、
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粒子の動きへと移っていくあたり、丁寧な説明だ。
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その後に、粘度が温度により変化することも写真を使って説明されている。
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その上で、妙な粘弾性体の話へと展開していく。
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この本は巨視的な現象を写真で示し、その微視的な機構をイラストで示す形で進行していく。

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それにしても、ペンキにダイラタンシーが関わっているなんて、言われて見ると納得だけれども、全然意識していなかった話だ。
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それ以外にケーキのデコレーションにも絡んでいると言われると、異型ノズルから絞り出されたクリームが丸くならないのを不思議に思わないといけなかったのだとあらためて思うし、歯磨きだって、ブラシのうえで流れていかないのは不思議な話だったわけだ。
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こうした挙動に対して、
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応力歪みの挙動がどのように違うのかといった、科学的にどのように取り扱うのかということもきちんと示されている。
一方、普段は流れているけれども、急な力に対しては固体になる物なんかもある。それは次ぎに。

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by ZAM20F2 | 2015-07-23 07:08 | 文系 | Comments(0)
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