芋づるの端

田口武二郎さんは、山北藤一郎さんとならんで、戦前から戦後にかけての鉄道模型作製の第一人者だ。山北さんが電気機関車系に強かったのに対して、田口さんは実際に蒸気を作って走る蒸気機関車の模型の先駆者だ。模型といっても、現在のNゲージのように小さな物でなく(そんなに小さかったら、蒸気ピストンで動かすなんて不可能だろう)、もっと大きな、人を乗せても動くようなそんな品物だ。
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写真は、その田口さんの蒸気機関車の作り方。戦後に出た物だ。ただ、今日の中心は、本の中身ではなく、本の中の誠文堂新光社の広告。今まで存在を知らなかった「ぼくらの科学文庫」なるシリーズの広告があるのだ。
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誠文堂新光社というと、前身の誠文堂も含めて、子供を対象とした工学系というか、工作系の本を出している出版社という印象が強かったのだけれど、このラインアップは理学系。この広告を見た瞬間に、「また、日本の古本屋」さんのお世話になるのかと思ってしまいましたとも。

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by ZAM20F2 | 2016-01-15 22:28 | 科学系 | Comments(0)
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