Chicago Cutlery 78S

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今日の1本も木柄のナイフ。Chicago Cutleryの Walnut Traditional 7-1/2-Inch Slicing/Fillet Knifeだ。
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こんな形のナイフを初めて見かけたのは、極東の島国とは海を挟んだ海岸あたり。漁師とおぼしきおじさんが、さらさらと鱈の類を3枚に下ろしていた。
極東の島国だと出刃包丁を持ち出して頭を下ろしてという作業手順になるのだけれど、現地のおじさんは細身の刃をエラのあたりから骨まで入れて、そこでくりっとしっぽの方に向きを変えて身おろしをやっていた。両側やったあとには骨のついた頭が残る。
ざっくりした作業だけれど、確かにムニエルにするんでも、フリッターにするんでも、こんなおろし方で十分なんだなと、少しばかり目から鱗。で、とにかく似た形の包丁を手に入れようと街の店をうろうろして見つけたのがこの品。

刃は細くてしなる。この包丁を使うと、サンマの三枚おろしも楽に出来る。身が骨にどの程度残るかなんて細かいことを気にせずに、骨まで到達したあとで横に向けて骨に平行に引けば半身の出来上がり。出刃で下ろすのに比べると、おおらかな気分で作業が進行する。
刺身にするには今ひとつの切り身になりそうだけれど、ざっくり魚料理向けには便利な一本。


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by ZAM20F2 | 2016-02-02 21:56 | 物系 | Comments(0)
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