人気ブログランキング | 話題のタグを見る

明るさによる色調変化

光源は150Wの写真用レフ球(白)。カメラのWBは電球
後ろから照明して、白色のアクリル板の上に、バンドパスフィルターを並べている。範囲は430nm~660nmまで10nm刻み。
上から露出が-3、-2…2,3
明るさによる色調変化_c0164709_19505820.jpg

明るさによる色調変化_c0164709_19510228.jpg

明るさによる色調変化_c0164709_19511012.jpg

明るさによる色調変化_c0164709_19511541.jpg

明るさによる色調変化_c0164709_19512059.jpg

明るさによる色調変化_c0164709_19512395.jpg

明るさによる色調変化_c0164709_19512838.jpg

人間の目は明るさがかなり変化しても、同じ色に見える事になっているのだけれど、このカメラ、だいぶ変化してしまっている。また、前にも書いたけれど、600nm台の赤が紫になるのは、かなりいただけない。
by ZAM20F2 | 2016-11-27 19:56 | 科学系 | Comments(1)
Commented by 近くの人 at 2016-11-27 20:35 x
貴重な結果を開示いただきありがとうございます。これ、赤が紫になるときに、RGBのいずれかが飽和していますか。もし飽和してなくてこんなことになるのなら、ちょっとこれは…という気がします。けれども、素子の特性上、どれかが飽和していたら、どうやってこの現象を防ぐのだろう(特定の素子をオートで飽和しないように制御?)と思ったりもします。素人の発想ですが。。
<< ホワイトバランスによる色味変化 逆さま >>