吊り広告

振り子の街に向かう電車の中の吊り広告はインパクトがあって、思わずカメラを向けてしまった。
c0164709_20155301.jpg

どこにインパクトを感じたかというと、両方とも振り子の街からは大分離れた大学(それも、資格をとって食いっぱぐれが少なそうな)の広告だったからだ。振り子の街のあたり、経済が停滞している印象を受けたのと同時に、大学がこんなところまで広告を出して人を集めなければならない状況にも憂鬱になったのだ。もっとも、資格で食いっぱぐれなし系の大学だから、大分離れたところで広告を出す意味があるのかもしれず、資格がとれないような大学だと、さらに学生集めに奔走しないといけないような感じがある。

少し前に振り子の街の市場の写真を出したけれども、中央市場を反対側から少し引いてみたのが次の写真。
c0164709_20155351.jpg


左手が中央市場で、右の時計屋さんらしい店は閉まっている。シャッターには木曜日定休と書いてあるけれども、この日は木曜日ではない。ここがメインの商店街らしいのだけれど、通りを歩いていると、閉まっているどころか、建物がなくなっている場所もある。
c0164709_20155434.jpg


閉まる店がある一方で、全国チェーンの本屋が進出したりもしている。
c0164709_20164503.jpg

カンフル剤としては悪くはないのかもしれないけれども、その土地土地の文化という意味では、全国チェーンではなく、ローカルなお店が生き残ってこそという気がする。
実は、このチェーンの本屋が振り子の街に出店したのは知っていて、書店関係者が街を元気にするなんて書いているのを見たことがあって、どんな様子か興味があったのだけれど、行き会ってみて、なんか、場違いな印象があって、結局立ち寄らなかった。それ以前に、別の全国チェーンの本屋が既に出店していたことを知ったのも大きい気がする。これじゃまるで、2大スーパーの出店競争で、地元の商店をつぶしたあげくに、どちらか一方が撤退に追い込まれるという状況に至りそうな気がしてしまう……。


[PR]
by ZAM20F2 | 2017-10-30 20:21 | 街角系 | Comments(0)
<< 久三郎 こよし >>