前のエントリーは薄板用125度刃先のものだけれども、上はホームセンター等で普通に売られている数mm厚用のガラス切り。前の写真はホイールの本体側の穴の部分を見ているけれども、これは、ホイールの先端側、ガラスに接する方を見ている。刃先角は測ってみて135度。このくらいの角度だと、0.6mmぐらいの液晶ディスプレイに使われているガラスだと、切り線が入らないか、板が力に負けて割れるかなんて状況となってしまう。昔、ある場所で、ホームセンターから買ってきたカッターで液晶用ガラスを切ろうとして、誰一人として成功しなかったことがある。前のエントリーの125度刃なら問題なく切れると思う。
でも、125度刃でもカバーガラスはうまく切れない。そのときに出番となるのが、さらに角度の急なもの。
これは100度刃の超硬の品。これなら、カバーガラスにも切り線が入る。一頃、ステンドグラスサプライさんで売っていたのだけれど、その後メーカーが対応してくれなくなって、残念ながら廃番になっている。