前のエントリーのミジンコ写真はマクロレンズで撮影したもの。今回は顕微鏡での撮影を試みた。
使っている顕微鏡の光源部分には光学系はないので、ハーフミラーを使って通常光源とストロボ光が両方とも本体に入るようにすれば良いかなと思っていたのだけれど、ハーフミラーを入れると光源までの距離が離れすぎてしまい、均一な照明にならなかった。
ハーフミラーの幅を狭くして光源を近づけられるようにするとかも考えたのだけれど、ストロボヘッドはかなり大きいので、それでも、どこまで近づけるかは分からない。というわけで、とりあえず、コンデンサの下に拡散板を入れてみた。
今回の水槽は厚さ1.5mm。前回の写真は厚さ1mm弱なんだけれど、それだと、大きめのミジンコが引っかかるような印象があり、少し厚めにした。深さの分だけ、ピンぼけが生じやすくなり、歩留まりがさらに下がっている。
光学系・水槽の厚みなど、検討事項の山だ。