電場によるSmC*のラセンのほどけ

不斉炭素を含むSmC相は強誘電性を示すと同時に、Cダイレクターの方向が回転するので、ある程度以上の厚さのセルだと周期構造(の2倍)に対応した縞が出現する。縞の成因は界面での配向と内部の配向の食い違いから発生する転傾であるけれども、かなり厚めのセルのコントラストの弱い構造は分子の傾きによる光の屈折によると主張されている。
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これは、電場を印加していない状態で、ラセン構造由来の縞が見える。



さて、電場をかけていくと
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だんだんと
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縞が抜けていき、最後には
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ほぼ縞が無くなる。
本当は、もう少し電場をかけると、完全に縞が抜けるのだけれど、セルが悪かったのか、発熱して解けてしまい、その部分の写真はない…。
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by zam20f2 | 2008-09-30 21:40 | 液晶系 | Comments(0)
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