カテゴリ:物系( 452 )

にている(II)

少し前に、長らく使っていた距離計連動カメラに、何となく似たところのあるデジタルカメラの話を書いた。そのときには、持っているフィルムカメラにあわせて、28mm、40mm、90mm相当のレンズをそろえたと記したのだけれど、実はもう一本、15mmのレンズを割とよく使っていた。マイクロ4/3の広角には、7mmからのズームはあるけれども、気分的に単焦点が欲しいなぁと思っていたら、15mm相当の単焦点レンズを売り出したメーカーがあり、思わず買い込んでしまった。
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フィルム用の15mmより鏡筒長は長いのだけれど、なかなかにコンパクトだし、フィルター装着も可能。Web上の評判を見ると、気をつけないとフードの角度がずれるとか、キャップがはめにくいなんて文句が上がっているけれども、フードは、mtテープで留めれば良いし、キャップはパナソニックのを使えば問題ない。細かい文句を言うより、楽しんで使う方が幸せになれるレンズだと思う。
なお、オートフォーカスじゃないけれど、焦点距離が短いので、ほぼ、ピント合わせせずに使える。
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by ZAM20F2 | 2017-09-02 21:09 | 物系 | Comments(0)

孔版原紙

元を正せば「刃物あそび」の「上質のはさみの衰退 三つ葉はさみの運命は?」という記事だった。国内製造の上質な鋏が作られなくなっているという話なんだけれど、こんな記事を読むと、三つ葉はさみがほしくなってしまう。

記事は2007年だから、どこかの売れ残りを確保するしかないわけで、Webをあさっていたら、1件は在庫を抱えているところを見つけた。のだけれど、ついでに、他のメーカーのゴムきり鋏にも目がいってしまい、やってくることになった品。
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文字も読まずに包装紙を開けかけて、紙の手触りに感じるところがあり、しげしげと眺めてみれば目に入ってきたのは謄写版の文字。
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これは、謄写版用の蝋引き原紙ではありませんか。本来の使用用途は謄写版の印刷マスターなのだけれども、蝋でコーティングされた薄手の紙なので、刃物や小さな機械部品の梱包にも、使われていたのを懐かしく思い出した。蝋引き原紙は、ポールペン原紙の出現で随分と衰退し、そして、ワープロの出現により、ほぼ絶滅した品。蝋引き原紙がいつまで供給されていたかは調べていないけれども、この鋏、数十年単位の在庫品だろうとは思う。

久しぶりに蝋引き原紙を見て、小学校の頃に、何故か、母が小型の謄写版セットを買ってくれたことを思い出した。頼んだ覚えはなく、何故買ってきたのかよく分からないのだけれど、あるいは、それで何かを刷るようになれば、少しは字がきれいになると考えたのかなという気もする。残念ながら、字はきれいにならなかったけれど、印刷物と印刷が好きになったのは確かだ。
謄写版は孔版印刷なんだけれど、穴を通してインクを出すという点では、インクジェットプリンタは現在の孔版印刷機(そしてレーザープリンターは平版印刷機)と言える気もしてきた。土星堂活版舎ほど、大げさにではなく、なんとか堂孔版舎でも名乗ってみようかしら。


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by ZAM20F2 | 2017-08-27 17:30 | 物系 | Comments(0)

ペンダントルーペ

東海産業は様々なルーペを販売しているけれども、その中で、これは一番安い品ではないかと思う。
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直径28mmのレンズが入った手持ちルーペ。倍率は3倍。
コーティングもしていない単純なルーペだけれども、ちゃんと光学ガラスを用いているという。見え方もしっかりしている。
気軽に使えるしなで、複数持っていてもよいきがする。
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by ZAM20F2 | 2017-05-27 20:42 | 物系 | Comments(0)

差異未確認

カモイさんの紙テープというと、普通の人はクラフト屋さんにあふれまくっているカラフルなやつを、カメラをいじっている人は、黒・白・グレーの写真屋さんに置いてあるやつを思い浮かべると思うけれど、その元は塗装用のマスキングテープだったわけで、ホームセンターなどでは、カモイさんのマスキングテープを置いてある。
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で、おもわず手に取ってしまったのは、マスキングテープにずいぶんと種類があったため。クラフト屋さんのも、写真屋さんのも、粘着材については一種類の気がするのだけれど、マスキングテープは貼る対象によって、どうも、粘着材が違っているような印象だ。
デコレーション用途には粘着材は何でもいいのだけれど、工作の仮固定とか考えると、粘着材の違いは意味があり、思わず、置いてあった異なる用途のものを買い込んでしまった。クラフト屋さんの品より単価が安いのもよいところ。
それぞれの用途は
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とのこと。具体的な違いは、まだ試していない。
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by ZAM20F2 | 2017-05-13 06:33 | 物系 | Comments(0)

プレキシグラス

大昔に買い込んだ定規が発掘された。
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時代の割には古びていない。
プレキシグラスはアクリル樹脂の一種のはずなんだけれど、この時代ぐらいのステッドラーやLinexの定規は国産品に比べると妙に高かく、でも、国産のプラスチック定規とは材質が少しばかり違っている感じがしていた。同時期の国産のプラスチック定規は、かなりよれよれになっており、確かに経年変化が少ない気がする。

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by ZAM20F2 | 2017-05-10 21:00 | 物系 | Comments(0)

つられた

普段は買い込む銘柄ではないのだけれど、
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1.2Lが妙にコンパクトなパッケージになっていて思わず買い込んでしまった。
上からみると、ちゃんと口もついている。
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アル添の普通の本醸造だけれども、L単価は、そのあたりのスーパーで売っている1.8L紙パックの純米酒より高い。まあ、昔からの普通の清酒の値段だ。
半分以上は料理用のつもりなんだけれど、台所の棚の中にコンパクトに収まるのが気に入った次第。
最近は1.8Lで1000円しないような紙パックの純米酒もあるのだけれど、料理に入れるにも、普通の値段のお酒の方がコクがでるというのが家での評判。ただ、このあたりのスーパーだと、普通の値段の紙パックのお酒の種類が限られている。これも、普段は目にしない銘柄の紙パックに飛びついた理由。
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by ZAM20F2 | 2017-05-08 21:04 | 物系 | Comments(0)

知ってたはず

昔の都電に関するエントリーにコメントをいただいた。7000形の2窓タイプと3窓タイプについての話で、見慣れた32系統の7000形は2窓タイプしかなく、7000形は2窓だけとおもっていたら、自分の撮影した写真の中に3窓の7000形があって自らびっくりという話だったのだけれど、コメントをいただいて、なんか、自分でも知っていたはずだという記憶がよみがえってきた。
なんで知っていたはずと思ったかというと、
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こんな本を出たときに買っていたはずだったからだ。で中を確認してみると、
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ちゃんと2窓と3窓の7000形の写真がありましたとも……
我ながらピヨ頭だなぁとしみじみしてしまう…………
で、写真を見ると塗装が私が知っているのより古い世代だ。都電といえば黄色系のボディーにエンジの帯というイメージなんだけれど、6000形のような昔風のデザインの電車が、それ以前の塗装でも驚かないのだけれど、7000形も出た時点では昔風の塗装とは知らなかった。
ついでに、その頃に買ったもう一冊の本。
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この本、在庫が発掘されたとかで、しばらく前にジュンク堂で売られていた気がする。

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by ZAM20F2 | 2017-05-01 20:37 | 物系 | Comments(0)

ドナドナ

一つ前の藤戸饅頭のレジ袋、出した写真の前に撮影した写真は

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のような謎のものだった。別に白黒設定にしたわけでなく、五月雨特殊効果も使っていない。

こんな感じになったのは、これがはじめてではなく、その少し前の朝にも
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といった写真が撮影された。
最初は、ビューファインダーが壊れたかと思ったのだけれど、撮影したら撮影画像も同じだったので、ビューファインダーは壊れていないことが分かった。

この症状、電源を入れた直後に発生することがあり、少し時間がたつと何事もなかったかのようになる。

まあ、困らないのだけれど、修理窓口の近くにいく都合があったので、窓口で相談してみた。

開口一番「見たことない珍しい症状ですねぇ」とのこと。
このカメラ、撮像素子を動かす手ぶれ防止機能があるのだけれど、そこの最初の動きが悪いか、撮像素子回りの接触かという話。あまり困っていなかったので、本気で壊れてから、再度持ち込もうかと思ったのだけれども、修理した方が良いですよとのアドバイスに従って、ドナドナすることになった。

で、「保証書見ますか」と尋ねてみたら、「まあ、儀式みたいなものですから」とのお答え。何しろ発売以来1年はたっていないので、持ち込まれるカメラは、すべて保証期間内のものになるはず。それは分かっているので、保証書の提示を求めにくいのだけれども、制度的には確認しないといけないという状況らしい。というわけで、11月の日付の入った保証書をお渡しする。修理、一週間弱程度の予定。

追記:ちょうど一週間で無事に戻ってきた。伝票によると症状は再現したとのことなのだけれども、冷蔵庫にでも入れて冷やしたのだろうか。センサー回りの交換になったもよう。

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by ZAM20F2 | 2017-02-05 19:35 | 物系 | Comments(0)

デザイン一新

饅頭伝来より創業の古い饅頭屋さん。
買うのは昨年の秋以来なんだけれど、レジ袋のデザインが一新されていた。
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一新されたのは、レジ袋だけでなく、中の包装紙も変わっている。
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でも、包装紙を開けた中の包みは前と同じ。中身も変わっていない。

ここの饅頭、大手饅頭の小ぶりのやつなんだけれど、保存料などが入っていなくて日持ちが2~3日のため、倉敷近傍でしか販売していない。それだけに、出かけると買い込んでしまう。
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by ZAM20F2 | 2017-02-03 20:56 | 物系 | Comments(0)

にている

長らく距離計連動カメラを使っていた。レンズは一応は交換可能だけれども、このカメラ用は実質的に2本しか交換レンズがなく、望遠側のレンズは使う機会が少なく、ほとんど標準レンズのみを使っていた。
35mmカメラの標準レンズは普通は50mmだけれども、このカメラのレンズは40mm。レンズをつけた状態で、コートやヤッケのポケットに入る。ちなみに、もう一本の交換レンズは90mm。その後、異なるメーカーの28mmや15mmを入手して、外付けのファインダーとともに使ってた。

そんなカメラ歴のためか、この画角でポケットに入るカメラが欲しいなぁと思っていた。まあ、コンパクトデジタルカメラだったら、ポケットに入って、この画角がズーム域になる物もあるけれども、いちいち画角を合わせるのはめんどくさい。

P社のミラーレスカメラは、早い時期から40mm相当のレンズをラインアップに加えていて、このレンズが出たときから気になっていたのだけれど、距離計連動形状でファインダーの付いているカメラが出てこなかったので手を出さずにいた。

ようやく出たGX-7はかなり良いと思ったけれど、ファインダーが上に上がる必要はないし少し大きいようい思えた。GM-5も悪くはないのだけれど、今度は小さすぎる気になっていた。それでも、GM-5は買おうかと思って値下りを待っていたら、本体がディスコンになってしまい、妙なレンズキットになってしまったのでスルーしていたら、GX7-MKIIが突如出現してきた。

GX-7に関する文句も、GM-5に関する文句も解消されていて、購入しない理由はなくなってしまったのだけれど、買おうと思ったときは発売前で、勢い余って別のカメラを入手してしまったため、発売後、しばらく自重することとした。でも、値下がりを待ちすぎてGM-5の二の舞は避けたかったので、11月も半ば過ぎに手に入れた。

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長らく使っていたカメラと比べると、大きさはほぼ同じ。このレンズをつけているとコートのポケットにも放り込める。いろいろな機能がついているらしいのだけれども、それらは、ほぼ全部無視して、素直にプログラムオートで使っている。レンズは、前のカメラにあった90mm相当に加えて、28mm相当も入手したけれど、とりあえず、40mm相当をつけっぱなしにしている。

コンパクトデジタルカメラも含めて、マクロレンズ以外はズームレンズを使っていたのだけれど、久々に単焦点を使ってみると、その潔さが新鮮に感じられる。ズームレンズだと、ファインダーを覗いてから、画角変化させて撮影となるけれども、画角変化プロセスがない分だけ、見た物を素早く切り取ることになる。これ、結構悪くない。

カメラ、なかなか気に入っているけれど、贅沢を言うなら、撮影範囲の外側まで見られるファインダーだったらいいなぁと感じている。もっとも、そのためには撮像素子を一回り大きい物を使わなければならず、コストその他の面で不可能なのは分かっているけれども、距離計連動カメラの利点の一つは、ファインダーで撮影範囲の外側が見られること。このため、ちょっとした構図の調整がやりやすい。

こんなことを書くと,使っていたカメラの本家か、フジのX-Pro2使ったらという声が飛んできそうだ。
まあ、そうなんだけれど、本家は、デジタルになってからのファインダーは覗いたことはないんだけれど、二重像合致式ブライトフレームのファインダーで行くなら、背面液晶がない方がよい。でも、そうなると、デジタルの必要はなく、フィルムライカを買い込んだ方が、最近のフィルム価格の高騰を考えに入れても楽しめる気がする。実際、フィルムライカは昔に比べると暴落していて、M5が10万しないのを見たときは、思わず買ってしまおうかと思ったほどだ。M5、世間的な評判は高くないけれども、そして、露出計が死んでそうだけれど、あそこまでは、ライカも本気で新しいカメラを作っていた気がする。ファインダー見ながらシャッター速度を変えられることや、中間速度もOKなんて、すてきな機構だ。北井一夫さんだって(それからたぶん木村伊兵衛さんだって)愛用していたはずだ。デジカメinfoの記事によると「銀塩カメラ(MP)は約1200のパーツで出来てる。デジタルは700を少し超えるパーツだ。」だそうでM5はさらにパーツ数は多いと思う。開発期間も遙かに長いし、実に手のかかったカメラだ。、
X-Pro2の方はといえば、ものすごく真面目にファインダー設計をしていると思う。ライブビューじゃないファインダーで、一応はピント範囲の表示があっても、その枠の中で、どこに本当にピントが合っているかは自明ではない。昔、その手のフィルムカメラを使っていて、斜面に咲く片栗を撮影したとき、距離はほぼOKだったので安心していたら、片栗ではなく10cm程度後ろの斜面にピントが合っていて、使えない写真の山だったことがある。これが、二重像合致式だと、どこにピントを合わせているかが確実に見えるので、こんな失敗はない。X-Pro2ではこんな失敗を避けるために、ピント部分を右下に拡大して見せるスタイルのファインダーもある。これ、撮影距離による視差の補正も含めて、すごく高度なことをやっている気がするし、ゆっくりと撮影するなら、悪くないかもしれないのだけれど、私の感覚では、あまり使えない。というのは、右下を注視すると、中央部がお留守になってしまう。二重像合致式では、ピントを合わせる部分が中央部分だから、そのまま、一番大事なところに注意しながら、フレームを決められるのだけれど、X-Pro2の方式だと、そこに一ステップが加わってしまう。フジの人もそれは分かりながら、現状でベストの方法を提案していると思うのだけれど、視野率が100%とならずに、三脚に据えてじっくり構図を決めるのではなく、素早く構図を決めるのが勝負のブライトフレームファインダーとは必ずしも整合性の高い手法ではないような気がしてしまう。


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by ZAM20F2 | 2017-02-01 20:47 | 物系 | Comments(0)