カテゴリ:顕微系( 129 )

コノスコープ NA0.55×1.5

雲母のコノスコープの目玉を見えるようにするために、NA値を大きくした。
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使っている対物はNA0.55のまま。やったことは
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試料上面に半球ガラスを置くこと。
コンデンサの方は元から十分なNA値のものを使っている。

本当は、液晶試料でやりたいところなんだけれど、ホットステージに入れることを考えると、下もスライドガラスではなく、半球レンズにして、上下の半球レンズの位置を精密に合わせて、さらに、電極となる金属ワイヤーをスペーサー兼用でつかってと、なかなか細かい作業が必要になり、アイデアだけになっている。


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by ZAM20F2 | 2017-06-03 22:51 | 顕微系 | Comments(0)

コノスコープ NA0.55

おなじみの雲母のコノスコープ像。使っている対物のNAは0.55
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残念ながらこのNAだと2つの目玉はみえない。


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by ZAM20F2 | 2017-06-01 21:00 | 顕微系 | Comments(0)

ある気がする

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なんとなく見つけて取り寄せてみた本。偏光顕微鏡の本というと、光学のことはあまり書いてなかったりするけれども
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このような図があるあたり、全般的に書いてあるみたい。
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こんな妙な図も入っているんだけれど、なんか、これ、その辺に実物があるような気がしている。
↑気のせいだったみたいです。実物を見たことのある人からコメントがありました。
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by ZAM20F2 | 2017-05-30 21:48 | 顕微系 | Comments(0)

電卓の液晶ディスプレイから偏光板を外してみる(III)

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液晶セルの裏面の偏光板+反射板は前回紹介したように、暑さが0.2mm程度の薄い物だ。
反射板は金属光沢があるけれども、鏡面ではなく細かな凹凸があるように見える。
落射照明の偏光顕微鏡観察をすると、表面のざらざらさが目立つようになる。
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この写真の左半分は偏光フィルムで、クロスニコルの状態。反射板が見えないので、平らなように見える。ステージを回転していくと、偏光フィルムを通して反射板が見えるようになっていく。
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偏光板の下も、細かな凹凸がある構造担っている。
偏光フィルムも反射板も初期のディスプレイに比べると随分と改良されているはずだ。液晶ディスプレイが発達した理由の一つは液晶セルの外側にも改良すべき部材が山ほどあったからだと聞いた事があるけれども、液晶テレビに限らず、こんな単純なディスプレイでも同じことがいえるだろうと思う。

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by ZAM20F2 | 2017-03-23 21:25 | 顕微系 | Comments(0)

ひさしぶり……

絞り動作が固いのでクリーニングをするべく蓋を上げて、少し油断をしたら虹彩絞りが外れてしまった。
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はめ直すの、だいぶ久しぶりだったけれど、無事に戻り、動作も軽くなった。

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by ZAM20F2 | 2017-03-20 18:48 | 顕微系 | Comments(0)

マスク遊び(II)

マスク遊び(I)では、回折格子によって生じた回折パターンを制限することによりあるべき格子がなくなるという話だったわけだけれども、格子模様も見えない構造に対して、ある角度の光のみを通したら、その角度に対応する縞構造が出現してしまうのかというのが本日のお題。というわけで作ってみたのは
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というギョロ目珪藻の出来損ないのようなマスク。これじゃギョロ目というより寄り目だ。実は、もう少しギョロ目っぽい
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こんなのも作ったんだけれど、縞構造が狭くなってしまって、寄り目で撮影することにした。対物につけると
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こんな感じだ。
さて、試料だけれども、何でもいいというわけにはいかない。とにかく、穴の方向に散乱光が来る試料が必要だ。ということは拡散板の類いがいいはずで、頭に浮かぶのはMWSさんご推奨のEB-04なんだけれど、残念ながら手元になかったので、メンディングテープで試すことにした。
普通の画像が
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真ん中に筋が入っているのは、場所とか方向の特定が出来るようにカッターで入れた傷。この状態でのコノスコープ画像(ただしアナライザーは入れていない)は
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こんな感じで結構拡散フィルムとして悪くない感じだ。マスクをつけるとコノスコープは
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となる。いや、マスクのできの悪さが見えてますけれども、何しろ、思いついての試みで、マスクを最適化するのは後の話。このときの実画像は
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見事に出るべき方向に縞構造が出ている。マスクを回転すると
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と傷の方向は変わらないまま縞の無機は変わっていく。ここから試料を回転していっても
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縞の向きは変わらない。このときにコノスコープ画像は
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となっている。

さて、マスク遊び(I)の場合には、一定周期の構造を見ているので、波長により回折角が異なっていた。一方、今回は波長によらず同じ回折角の成分を取りだしている。ということは、対応する構造周期は赤い方が長く、青くなると短くなるはず。きちんとやるには、バンドパスフィルターを使うべきなんだけれど、とりあえず、RGBの成分をそれぞれに見ることにした。
もとの画像では見づらいので、適当なところを切り出している。まずは、RGB揃った画像
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続いて、R、G、Bの画像
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明らかに青い方が細かい縞模様になっている。

顕微鏡……奥が深い。
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by ZAM20F2 | 2017-02-22 20:59 | 顕微系 | Comments(0)

マスク遊び(1)

回折光を絞って画像を変えるなんて妙なことを始めたのはAbbe。そういえば、しばらく前にツアイスから出た復刻版の顕微鏡には、後ろ焦点面に差し込んでパターンを弄るプレートが付属しているらしい。
絞り付き対物も、後ろ焦点面のプレートもない場合にどうするかと言えば、要するに対物レンズに入る光を制限すればいいだけだから、対物レンズに取り付けるマスクをつければよい。
というわけで、作ったのが、
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斜めからみると
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もちろん、こんなのを取り付けて対物レンズの入射光を制限するのには、対物レンズ前面がそこそこ大きくなければならない。
というわけで、取り付けたのは金属顕微鏡用のSLWD。ELWDでも装着可能。
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サンプルは、前にも出てきたクロス回折格子。
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この状態でのコノスコープ画像は
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これにマスクをつけてると、コノスコープ像を1次元方向に制限出来る。
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このときの画像は
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続いてマスクを90度回転する。
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画像は
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と反対の縞模様となる。マスクの中心があっていないので、正確に45度縞を出せないのだけれど、回転方向によっては、画像は
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のように妙な構造となる。このときのコノスコープ像は
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である。
縦縞と横縞は、ある縞構造の一方を消したわけだけれども、最後のは、もとの画像にない縞構造を作り出している。

ということは、マスクの形によっては、もとの画像に明示的には存在しない縞構造が出現してしまうことになる。
それは……次回のお楽しみ。

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by ZAM20F2 | 2017-02-20 21:48 | 顕微系 | Comments(0)

縦縞

コンデンサの軸があっていると、対物レンズの絞りを絞ると、1次回折光は同時にきれて、格子がなくなるけれど、コンデンサの軸をずらすと
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のように0次光の他に一方の1次光のみを残すような状態も作れる。このときの画像は
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とクロス回折格子のはずのものが縦格子に見えてしまっている。
まったく相似ではない絵が得られる。
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by ZAM20F2 | 2017-02-18 21:53 | 顕微系 | Comments(0)

クロス回折格子フィルム

光洋は光学用品を扱っている会社で、エドモンドの品なども日本支社ができるまでは光洋が一手に扱っていた記憶がある。エドモンドは、エドモンドオプティックスとして、光学部品屋のふりをしているけれど、もともとは、理科学おもちゃ屋さんという印象を持っている。昔のカタログには、バイメタルを使ったジャンピングディスクとか、大気観測用気球の3mになるやつなんか、ワクワクするものがあった。そういう意味では今のカタログは役に立つかもしれないが、昔ほどおもしろくない。
のっけから話がそれてしまったけれど、その光洋で売っているのがクロス回折格子。530本/mm。エドモンドオプティックスでも1000本と500本の普通のものを売っているが、Web上は今はクロスはない気がする。
このクロス回折格子をU20で撮影したのが
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照明はコンデンサは絞り込み、またケラー照明にはならないくらい下に外し、そして、視野絞りも絞り込んでいる。このときのコノスコープ像は
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このときは絞りは開放だ。絞りをだいぶ絞り込んだときの画像が
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対応する(であろう)コノスコープは
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全体が青っぽいのは、赤い部分が切れ始めているためではないかと思う。
さらに絞りを絞ると画像は
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となる。左上のゴミが共通だから同じ場所を撮影しているのは納得してもらえると思う。そして、このときのコノスコープ画像は
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と回折光が一切入らない状況になっている。


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by ZAM20F2 | 2017-02-16 20:55 | 顕微系 | Comments(0)

絞り動作

掃除してから写真を撮ったらと言われてしまいそうな絵なんだけれどU20をレボルバーの取り付け方向から見た絵
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これは絞りをあけた状態。絞っていくと
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と実効的なNAが減少していく。

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by ZAM20F2 | 2017-02-14 21:45 | 顕微系 | Comments(0)