カテゴリ:顕微系( 131 )

ピンホールを使った球面収差チェック

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星空のような?写真、アルミミラーの透過だ。
おおむかし、ニコンの顕微鏡ショールームに遊びに行った時に(品物を試したり確認したりするために行ったのではなく、疑問に思っていたことを聞きにでかけた。快く対応して頂いて、Nikon Technical bulletinの在庫があるのも頂いてしまった。)、ピンホールを観察してピントを上下にずらせた時にぼけが非対象になるかで球面収差の有無が分かると教えてもらった。球面収差があれば非対象になるのだ。ピンホールとしては、アルミの蒸着ミラーにあるのが手頃だとも教えてもらった。
ふと、確かめたくなって、転がっていたアルミミラーを見たのが上の写真。補正環のある対物で、取り敢えず球面収差出まくりの状態で観察すると
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と確かに上下でボケ方が大きく変化する。
当然、補正環を合わせて上下でボケが同じになる写真を次ぎに掲載すべきなんだけれど、おもったような絵になっていなかった。いずれ、そのうちにと思っている。
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by ZAM20F2 | 2015-06-20 21:22 | 顕微系 | Comments(0)

レンズクリーニングペーパー

大昔にE社から買ったレンズクリーニングペーパー。
10倍対物でAir01の直焦点
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λ/4板を入れたおのが
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鋭敏色板だと
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となる。見た目でも分かるけれど、普通の紙よりはすかすかしている。また、繊維以外の物体は見当たらない。

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by ZAM20F2 | 2015-06-15 21:19 | 顕微系 | Comments(0)

異常偏光色(2)

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前のエントリーに出した青色の色素、アナライザーをはずすと
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と青色のまま。着色は複屈折によるものでなく、物質の吸収色であるのは、前の色素と同じ。
前の色素に関して、偏光子は色に影響しないのかという質問を受けた。その時は、曖昧なことを言ってしまったのだけれど、基本的に検光子を抜いてしまえば、複屈折由来の発色は生じないはず。
質問をされた方は、見た目が淡色のものが偏光子を通すと急に濃色になることがあると話していたのだけれど、これは、多分、吸収異方性で説明つくだろうと思う。もし、一方の偏光に対しては強い吸収をするけれども、垂直方向の偏光は素通しの塊があると、無偏光状態ではほぼ50%の光は透過してしまうので、かなり淡い色になる。そして、偏光子を入れて、吸収の強い偏光だけになると、ほぼすべての光が吸収されるので、一気に濃色になる。
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by ZAM20F2 | 2015-05-28 21:27 | 顕微系 | Comments(0)

析出中(2)

少し前の析出中ではごろっとしたものが成長していたけれど、別の色素では
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な感じに結晶が成長していた。もう少し引いてみてみると
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とどこまでもほっそりと伸びている
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by ZAM20F2 | 2015-05-27 21:25 | 顕微系 | Comments(0)

析出物

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析出に時間がそれなりにかかっていると思うのだけれど、単結晶的でないのは何故なんだろう。
周囲の黒い部分は、垂直配向した液晶だと思う。
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by ZAM20F2 | 2015-05-23 22:42 | 顕微系 | Comments(0)

出来ないことはない

ニコンの2光束干渉対物レンズ
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対物レンズの先端にハーフミラーがあり、内側には小さな反射鏡が、外側のピント位置と同じ光路長になる場所に取り付けてある。
落射で使うけれど、照明光が適当な割合で試料と反射鏡に分かれ、もどってきて干渉を起こす。反射鏡は平坦に作ってあるので、試料側の凹凸に応じた干渉が生じる。
干渉がきちんと生じるためには、半透鏡から試料と内側の反射鏡までの光路長が光の波長程度で揃っていないといけない。ずれがあると
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と試料にピントが合った状態では干渉による色調が見えず、ピントをずらすと
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とぼけた画像に干渉の色が重なって見られるようになる。
単色光を光源にすれば、この状態でも干渉縞は見られるだろうと思うけれど、なんか気持ちが悪いので、調整を試みた。
外側のカバーを外すと(これがすごく固かったりする。時にはこびとさんが外しておいてくれることもある)中身はこんな感じ。
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黒い内側の鏡筒に半透鏡がついている。印が付いているのは最初の状態(やら、途中の状態)を保存するため。
根元はねじなので、これを回せば調整出来そうな感じである。先端側にイモネジが2つあるので、これを緩めて、回そうとするも、普通に廻ろうとしない。かなり力ずくで回そうとすると、あとはそれなりに廻ったりもする。
調整後は
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と、試料のピントと干渉縞が重なって見えるようになる。
回すのが固いと書いたけれど、作業中にやっちまったかもしれないと焦った場面もあったし、2つあるイモネジの一つはピンセットがはねて方向不明のまま。個体差はあって、楽に調整出来るのもあるかも知れないけれど、少し用心してかかった方がよい気がした。
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by ZAM20F2 | 2015-05-17 17:42 | 顕微系 | Comments(0)

ビタミンC(2)

昨日とはちょっと違った傾向の風景
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by ZAM20F2 | 2015-05-14 21:38 | 顕微系

ビタミンC

科学的な意味合いは分からずに、眺めるだけになっちゃうんだけれど、少し遊んで写真を撮ったので
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色々な景色が見られるものだ。もう少し違うのもあるので、それは次ぎに

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by ZAM20F2 | 2015-05-13 21:17 | 顕微系 | Comments(0)

OPTIPHOTOの粗微動のメンテナンス(3)

メモリのある側のハンドルの裏を見ると、金属の板にねじが3箇所締めているのが見られる。ただし、ねじの頭は粗動ハンドル側にあるので、見る事はできない。このねじを外すには、粗動ハンドル側のドーナッツ状の蓋を外さなければならない。
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ドーナッツ状の部分を見ると、半円状の凹部分があるので、ここに細いドライバーなどを挿して少し浮かせ、後はカッターナイフなどを入れて開けて行く。もちろん、ここでカッターナイフを使う時には、刃を大分出さなければならず、カッターナイフの危険で誤った使い方になってしまう。でも、それ以外に、うまい方法は見つかっていない。薄い金属板なので、曲げてしまわないように注意深く外していく。
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外した様子を見ると、製造時にはドーナッツ板にゴム系接着剤をくるっと塗って、それから取り付けている印象がある。粗動ダイヤルの下に見えているのが、最初を浮かすのに使った時計ドライバー、そして、左がカッターナイフ。ねじ止めのを使っている。
蓋を空いたら、3本のねじを緩める。ようやく、微動のためのギアが付いた軸棒を外せるようになる。
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軸棒を外してみると
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という部品だ。世間の評判によると、この小さな歯車が割れることがある。そして、これが割れてしまうとステージは留まらずにずりずりと下がるようになってしまう。

この状態で、粗動ハンドルに付いているギアは全部外せるので、外して古いグリスを拭き取って、新しいグリスをつける。今回はS-10をつけている。前回に出した太い軸棒側にあるギアも外れるので、それの手入れも忘れずに。

あと、本体側は、3本のねじを緩めると
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蓋を外してギアを出すことができる(上の写真は既にねじを1本外してしまっている)
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蓋が取れにくい時は、六角レンチを使って引きずり出すといい気がする。

こちらも、古いグリスを拭き取って、新しいグリスをつけるようにする。

この先のメンテナンスにはカニ目レンチなどの専門工具が必要になる気がする。そこで、これ以上先に進むのはあきらめている。一応、背側のアームの蓋をとって、ラックピニオン部分にグリスを足している。


後は、逆の手順で組み立てて行くだけだ。ドーナッツ状の蓋は、再びゴム系接着剤で貼り付けなおす。ただし、接着点は減らしている。

終了後は、随分と動きが楽になった。ハンドルを急に回した時のがたつき感もないと思う。これで、当分は問題なく使えるだろうと思っている。


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by ZAM20F2 | 2015-05-04 17:59 | 顕微系 | Comments(0)

OPTIPHOTOの粗微動のメンテナンス(2)

最初の作業は微動ハンドルのダイヤルを外すことだ。
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記憶が正しければ1.5mmの六角レンチでイモネジを緩める。目盛りがある方もない方も外す。
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この時に、微動ダイヤルが簡単に抜けない様だったら、もう一方の微動ダイヤルはきちんと固定した状態にして、軸棒に無理な引き抜くような力がかからないように気をつけて抜いていった方がよい気がする。この棒軸は、中に小さな歯車が付いているので、この状態では引き抜けない。無理な力をかけると中の歯車(プラスチック製)が壊れる危険性があるだろうと思う。

両側の微動ハンドルが抜けたら、続いて、目盛りがついていない側の粗動ハンドルを外す。
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目盛りがついている側の粗動ハンドルを握って、目盛りがない側の粗動ハンドルをネジを緩める方向に回せば、外れていく。
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これが外した状態で、ハンドルと本体の間に部品があるので、それを外しておく。
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これが外した部品だ。
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これがはずれれば、目盛りのある粗動ハンドル側のハンドルをひけば、
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そのまま、中の金属棒の部品が素直に引き抜けるようになる。
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ところで、この部分、表を見ても裏を見てもねじが見当たらず、そのままでは分解が出来ない。
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ところで、勤め先にあるOpthophotoは目盛りのない粗動ハンドル側にもう一つ部品がついているのだけれど、この鏡基にはその部品が存在していない。前回紹介したWebのOpthiphotoは、今回のものと同じで余計な部品はない。どうやら、複数のバージョンがあるのだろうと思う。異なるバージョンで部品が同じかは確認出来ていないので、メンテナンスを試みるかたは注意されたい。

装着されているフィルターを見ると、色温度変換フィルターが蒸着タイプではなく、昔ながらの吸収フィルターなので、おそらくは初期の個体である可能性が高い。

さて、微動についている側のハンドルの分解は次回に

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by ZAM20F2 | 2015-05-03 16:37 | 顕微系 | Comments(0)