カテゴリ:顕微系( 129 )

ULWD40倍対物レンズ

オリンパスの有限系ULWDレンズは20倍の他に40倍もある
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作動距離はさすがに20倍よりは短くなるのだけれど、40倍でNA0.5のレンズとしては、非常に長いものだ。ただ、それでも、市販のホットステージには作動距離が足りなかったりする。

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by ZAM20F2 | 2015-04-16 21:24 | 顕微系 | Comments(0)

ULWD20倍補正環付き対物レンズ

1mmのガラス板で見えなくなってしまったものも、補正環付きの対物レンズを使えば見えるようになる。まあ、今だったら液晶ディスプレイ対応の対物レンズがあるのだけれど、有限系補正対物レンズでも1mm以上のガラス厚に対応している物もある。
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写真はオリンパスの20倍補正環付き対物レンズ。左2つは基本同じもので位相差対応かどうかの違い。右のLDWは作動距離があまり長くないけれども左のULWDはそこそこの作動距離がある。某社で液晶研究に使われていた顕微鏡に真ん中のタイプが付いているのを見たことがある。

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by ZAM20F2 | 2015-04-14 22:02 | 顕微系 | Comments(0)

軟弱者

少し前のOLYMPUS AIR A01 オープンプラットフォームカメラを顕微鏡につけてみるでは、適当なスペーサーを乗せてテープで巻けば良さそうなんていうことを書いたけれど「2015年春の顕微鏡用デジタルカメラ選び」によると、レンズ無しのCマウントアダプターを買ってくれば、それで大丈夫らしい。

のだけれど……、……そんな話は知らなかったので、ネットオークションで見かけた使えそうな物を入手していた。
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デッドストック品という触れ込みで、上にENG(B4)マウントらしきものがついた3眼鏡筒である。ENGマウントは2/3インチ素子のビデオカメラ用のマウントで、ニコンでも0.45倍のENGマウントアダプターなんてものもも出しているのだけれど、この鏡筒のカメラ部分の大きさを見てみると、縮小光学系のような複雑なものがはいっているような気はしない。そして、ENGマウントのフランジバックを考えれば、μ4/3は余裕のはず。という推測に基づいて家にやってきたわけだ。
最初の予定ではENGマウントを外して
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という状態にして、その上にスペーサーと考えていたのだけれど、調べてみたらENG-μ4/3アダプターが世の中に存在していた。軟弱者なので、それを使おうと思ったのだけれど、ネット通販をみると、冗談のような値段のものが出てきて、色々と調べたら、それよりはかなり安価なものが出てきたので、取り寄せることにした。
つけてみると、何故か三脚座が横になる。
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そのままA01をつけると、やはり横付けになる。
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縮小レンズは入っていなかったので、等倍撮影だしピント面も問題ないので、そのままでも良かったけれども、上の3つのネジを緩めてμ4/3マウントを90度まわすことにした。A01は横向きではなく取り付けられたけれど、三脚座は横向きのままだ。ということは、ENGマウントのカメラを取り付けると、見た目横向きになるということだ。なんか、取り付けネジの穴を開ける場所を間違えたんじゃないかという気がする(下の穴の位置に対して上を30度ずらしているのを時計回りにするか反時計回りにするかを)。このあたりが、長期在庫品になってしまった理由であるような気もする。

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by ZAM20F2 | 2015-04-09 21:38 | 顕微系 | Comments(0)

OLYMPUS AIR A01 オープンプラットフォームカメラを顕微鏡につけてみる

少し前に、発売延期に関するエントリーを書いた品が手元に届いた。すでにWeb上にも使用感などが掲載されはじめているけれども、それらで紹介されている用途は個人的な使用目的とずいぶんと異なっているので、ここでも紹介する価値がある気がする。

このブログにしては珍しく品名を書き込んだのは、検索に引っかかった方がよいかと思案したため、通常だったら、4/3システムを実質的にやめてしまったメーカーから発売された、振動要素のない顕微鏡に取り付け可能な撮像素子なんて書き方しかしていないと思う。接続、その他の話はほかのサイトをみていただくとして、ここでは顕微鏡への装着とマクロ撮影に限って話を進める。(Bluetoothが接続するのに、その後のWi-Fiが駄目な場合は、端末側が他のWi-Fiに接続してしまっていないか確認せよ)

本体は、ボディーキャップレンズにも対応しているので、cマウントアダプターのように、電気接点のないものをつけても問題なく作動する。オリンパスでもニコンでも現行機種は等倍でCマウントのポートが取り付けられるので、そこにC-μ4/3をはさめば問題なく取り付けられると思う。
残念ながら手元にあるのはOptiphotoで直接Cマウントの等倍アダプターがないので、Cマウントカメラ用の等倍プロジェクションレンズとCマウント鏡筒(前に写真で出したものだ)で取り付けてみた。
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Cマウントの等倍プロジェクションレンズは視野数が16なので、4/3では長辺の長さにも足りない。実際に試してみると、18mm程度はあるようで、長辺の中央はカバーするが対角線にはまったく不十分な状態になる。
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A01にはデジタルズームがついているので、それを使えば、見た目はけられのない画像が得られる。ただし、撮影範囲は狭くなる。
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使っている三眼鏡筒が根元部分が取り外せるので、はずして上にA01を(Cマウントアダプタはつけて)載せてみた。
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この状態でピントはほぼあっていて、そして、等倍でもけられのない画像が得られる。
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この鏡筒の焦点面位置をきちんと確認しないといけないけれど、本体が鏡筒とほぼ同じ径なので、適当なテープを巻けば十分固定できるので、焦点面さえあわせられるなら、簡便でよい組みあわせになるだろうと思う。

顕微鏡カメラとして考えた本体の使い勝手は、
1,電子シャッターなのでシャッター音はないはずだが、初期状態では内蔵スピーカーからシャッター音がする設定になっている。無音にする設定はできる。ただし、無音にするとシャッターを切ったタイミングが分からないので、最小音設定にする方がよい気がする。
2,カメラはUSB給電で、撮影時もUSB接続をしておけばバッテリー切れの心配がないと思っていた。しかし、確かめてみると撮影と充電は排他的という謎使用になっている。またUSBを通してコンピュータから画像ファイルの取り出しができるけれども、それも撮影と排他的だ。撮影時は給電も、コンピュータからのファイル参照もできない。逆に、コンピュータに繋いだ状態からは、Wi-Fi接続が出来ない。これは、ハード的な問題でソフトではどうにもならないだろうと思う。次の機種では、どうにかしてほしいところだ。なお、廃棄時にはバッテリーを取り出して捨てろという指示があり、そのやり方を見ると、交換部品としてバッテリーの供給があれば、十分に対応できそうな気がする(ただし、予備バッテリーという使い方とするのには面倒だろうと思う)
3、メモリーはμSD形状だが、取り出すためには後蓋を開けなければならず、通常のデジカメより面倒である。USBで接続して引き出すことになりそうだが、そうならUSB3に対応していてほしかったところである。
4,オプティカルローパスフィルターが入っているかは未確認。超音波フィルターは入っていないときっぱり記してあった。これは、少しばかり予定外のところである。
5,端末からの操作で、マニュアル露光が可能である。この点と完全電子シャッターなのがソニーの類似先行商品に対するアドバンテージである。撮影時に適正露光量に対する状況は示されるみたいだけれども、残念ながらヒストグラム表示はない。これは、ソフト的に対応できるのかを(自分でやるには先が長い話になるけれど)検討したいところだ。
6,画面の任意の場所を部分拡大できない。これは正確なピント合わせには必要な機能で、ヒストグラムと併せて可能なのか検討したいところだ。現在のソフトでは、2倍および3倍のデジタルズームが可能だ。等倍よりもピントあわせはしやすいけれど、もう少し倍率を上げたい気がする。
7,最長露出時間は4秒で、通常の撮影には問題ないと思うが、ライトセーバーを使った撮影ではより長い露光時間が可能な方が有り難い。顕微鏡撮影では問題ないが、天文屋さんにとっては、露光時間が足りていないと思う。また、フラッシュの同期機構はない。照明にフラッシュを使っている人にとっては使い物にならない品だろうと思う。
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by ZAM20F2 | 2015-03-28 12:00 | 顕微系 | Comments(0)

旧世代長作動対物レンズ

紹介してきた長作動の対物レンズはニコンの単独色補正が行われた世代の対物レンズなのだけれど、それが出現するまでは、ホットステージに対応できるような長作動の対物レンズは少なくとも国産では、ほとんど存在していなかった。その数少ない一本が
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で、これはニコンのユニバーサルステージ用の対物。表記は20倍だけれども、これは、ユニバーサルステージの半球レンズと組みあわせた場合で、単独では13倍程度。NAもその分小さくなっている。

もう一品はユニオン光学の対物レンズ。現時点でWeb上を探しても情報の欠片すら見当たらないので、記憶をもとにするなら、高温顕微鏡用に開発された対物レンズだという。20倍でNAが0.4。作動距離が10mm程度あるという対物レンズはこれしか存在しなかった。
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ただし、同焦距離は当時の標準からは大幅に異なっていて、そのままでは顕微鏡に装着出来ない。POHやPOSなどの単眼の顕微鏡では、ピント調整機能の粗調のラックアンドピニオンのラック部分を半分ずらせば装着可能だった。また、オプチフォトでは、ベースとアームの間にブロックを入れた改造品も存在していた。

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この対物レンズをその後に出現した20倍のSLWDと比較すると、NAは少し大きいけれど、それ以上の大きさの違いに驚かされる。ユニオンの対物の方はQuartzという文字があり、あるいは紫外も透過する設計になっているのかもしれないのだけれど、この変化には技術の進歩を感じさせる。
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ところで、オプチフォトの照明光学系の長さを変えると、照明条件は設計から狂ってしまう。また、対物レンズのNAがいくら高くても、表面観察用でカバーガラス厚0mm指定の対物レンズで、1mm厚のガラスの向こうにいる液晶を観察していて大丈夫なのかという問題もある。
対物レンズの使用条件に対する疑問は、これまでに出してきた20倍、40倍の対物にも当てはまるものである。液晶観察に問題を引き起こさないのかについては、二つの答が可能である。

一番目の解答は見えないものは存在しないということで、対物レンズの使用条件が満たされていないことにより、見えなくなった構造の存在は知られていないので、誰も問題に気がつかないということである。このバリエーションとして、擬解像による議論の誤りも認識されないと言うこともあると思う。周期構造のある液晶で、周期構造の見える深度から構造の議論をしているものがあるのだけれど、これなどは本当でないものを見ていても驚かない。
二番目の解答は液晶観察で対物レンズの分解能の限界に近い構造が問題になることは希であるというものである。液晶中の文様は連続的に変わるので分解能に近い変調は少ないし、また、欠陥線などの構造は単独で存在することが多いため、球面収差が生じていても黒い線がシャープに見えるか滲んで見えるかの違いなので、存在を見誤ることが少ない。





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by ZAM20F2 | 2015-03-17 22:01 | 顕微系 | Comments(0)

210mm鏡筒金属用10倍対物レンズなど

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20倍、40倍に続き本日は10倍。通常の品はW.D.9mm。そして左のSLWDは20.4mm。10倍にはELDWは存在していない。倍率によって、通常の品の他にLWD、ELDW、SLDWがある。
20倍と40倍は写真で紹介したELDWとSLDWの他にLDWもあり、作動距離はそれぞれ6mmと3mm。これは、ホットステージには使い物にならない作動距離だ。
ELDWは60倍と100倍もあり、作動距離は4.9と2mm。
SLDWは100倍があり、作動距離4.7mm
これらはいずれも作動距離が足りなくてホットステージには使えない。というわけで、ホットステージに使える20倍以上の対物を改めて出すと
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ELDW兄弟と
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SLDW兄弟となる。
これらは有限系だけれども、無限遠補正系でもこれに対応するようなレンズは出ている。ただし、ニコン、オリンパスとも生物用の対物ではなく工業用の対物なので、生物顕微鏡のカタログで対物レンズを探していても、見つからないのではないかと思う(ここは、凄く不思議なところだ)。
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by ZAM20F2 | 2015-03-15 15:41 | 顕微系 | Comments(0)

210mm鏡筒金属用40倍対物レンズ

昨日の20倍に続いて今日は40倍
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右から通常の作動距離1.0mm、ELDWで作動距離10.1mm、そしてSLWDは14.9mm。経験の範囲でELDWはネットオークションに結構出てくるのだけれど、SLWDは数が少ない。一方で、20倍の方はSLDWの方をよく見かける気がする。何故なんだろう。
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by ZAM20F2 | 2015-03-13 21:39 | 顕微系 | Comments(0)

210mm鏡筒金属用20倍対物レンズ

ミクロワールドサービスさんの2015年2月の本日の画像に随分と対物レンズが出ていた。最近では、少しは被るレンズもあるのだけれど、もともと使っていたのは随分と違うラインナップだった。液晶観察では試料がホットステージに入っていることが多く、市販のホットステージでは、作動距離が10mm程度以上ある対物でないと対応できない。というわけで
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写真は20倍の金属用対物レンズ3種類。右が普通のもので作動距離は2.7mm。真ん中がELDWで作動距離10.5mm、そして左のSLWDは作動距離19.9mm。SLWDは世間の評判ではELDWに比べて色収差が大きいというのだけれど、ホットステージとの組みあわせの使いやすさは抜群だ。
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by ZAM20F2 | 2015-03-12 20:54 | 顕微系 | Comments(0)

国産顕微鏡100年展

国産顕微鏡100年展は地味に行われている。何しろ、もよりの駅構内にある
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展覧会案内には影も形もないし、公園の中にある、開催しているはずの博物館の広告も、次の特別展の予告だけだ。
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その分、特別展料金ではなく通常展の料金で入れるのだけれど、通常展示は現在大幅に改装中で見られる部分が随分と減っているので、その期間は通常展の料金を安くしてもバチはあたらないと思う。
さて、中に入ると、エントランスホールには、前のエントリーで出した、張りぼての顕微鏡があり、その両脇の二つが企画展。といっても、向かって右の部屋は通常展示の顕微鏡の部分を使っているだけだ。
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というわけで、
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は毎度おなじみの顕微鏡。そして、
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もおなじみのレーウェンフックのレプリカなのだけれど、斜めじゃ無くて正面から見ようとすると
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あれれ、隠れてきた
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全部隠れてしまった…………
とすごく謎の展示体制。そして、後ろに見えている球体は
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フックの顕微鏡のレプリカの照明用コンデンサ。こちらも正面からは見えない斬新な展示手法を使っている。

この展示、どうにかして欲しい。
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by ZAM20F2 | 2015-03-09 22:32 | 顕微系 | Comments(0)

驚きの二品 国産顕微鏡100年展から

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なんていうものをやっているという話を聞きつけて覗きに行ってみた。
国産の顕微鏡が年代順に並んではいるけれども、今ひとつぱっとしていないなぁと思いながら、見ていったら
驚愕の一品に行き当たった。
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遠目には落射照明装置のついた顕微鏡だけれども、その割には下側からの透過照明系もついている。隣(正確には隣の隣)にならんでいたのは
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POH。坪井誠太郎先生が開発に関わった偏光顕微鏡。というわけで、この並びは偏光顕微鏡コーナー。そして、そこにならんでいるこの重装備の品は、レクチファイヤ付きの偏光顕微鏡。しげしげと眺めると
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対物レンズも専用らしく神々しい。そして照明系も
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鏡基の上にプリズム偏光子、そしてその上にレクチファイヤ付きのコンデンサという風情。
これは、光の鉛筆で存在を知っていたけれども、随分と顕微鏡に詳しい知り合いでも、持っていないどころか、見たことも、国内に存在しているかわからないなんていうレアな品。こんなところで見られるとは思いもよりませんでしたとも。いったい、何処に保存されていた品なのだろう。

そして、そのコーナーを過ぎて折り返しで戻ったあたりにあるのは、

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顕微鏡を覗いてみようコーナー。といっても、2台しか置いていないのだけれど。それにしても、科学館の類でも顕微鏡がこんな感じで箱に収まって調整出来ず
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な感じの窓から覗くだけというのは味気ないところだ。覗いてみると
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が見えるのだけれども、カメラのレンズが接眼レンズに接触する気がしない。よく見てみると
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と前面はアクリル板が2枚重ねで窓と見えたところは素通しではないく薄いアクリル板で蔽われていて、顕微鏡には一切触れない作りになっていた。
これが二番目に驚愕したこと。一番目の驚愕は嬉しい驚きだったけれど、こちらは……もちろんあきれ果てた驚きだ。

なんでこんな事をやるのだろうか。アイポイント位置を確保するために、薄手のアクリル板を使うなどの努力は見られるのだけれど、現場の研究者的な発想からは、けっしてこんなことはしないで、もっと自由に顕微鏡を扱えるようにすると思う。恐らくは、事故の場合の責任をどうするんだとかなどといった小役人的な発想しか持ち合わせていない人間が権力側にいるために、こんあ展示になっているのではないかと思ったりもしてしまうのだけれど、もし本当にそうだったら、科博としては完全に自殺行為というか、すでに死んでいるという状況だ。
上に記した以外の理由を思いつかないのだけれども、一体何であんなどうしようもない展示スタイルになってしまったのだろう。
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by ZAM20F2 | 2015-03-08 19:51 | 顕微系 | Comments(0)