<   2010年 08月 ( 14 )   > この月の画像一覧

要調整?

波長校正に使った低圧水銀灯(殺菌灯とも言う)のスペクトルは
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となる。写真で結構ブロードドなのに対応して半値幅が結構ひろい。
問題は、この半値幅の広さがスリット幅から来ているのか、ピントが合っていないためなのか。
http://t.nomoto.org/spectra/
の殺菌灯を見ると、真面目に測ると、もっと線幅は狭い。
とりあえず、線幅が拡がっている理由を考えなくては……………
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by zam20f2 | 2010-08-21 12:43 | 科学系 | Comments(0)

となりなのに

ボンベこけしからさらに下に下ると、公園に実のなった木があった
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栃の木らしい。うーん、となりなのに…
この公園にやってきたのは、その中にある建物でやっている
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を見るため。ついでに売店で
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を買い込む。この中で紹介されている店の1%も行ったことはないけれど、個人的なお勧めは
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の高菜まんじゅう。
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by zam20f2 | 2010-08-16 20:54 | 物系 | Comments(0)

ImageJでスペクトル

USB2000は分光測定に大きな変化をもたらした。それまでは、光学系を組んで分光器を回さないと分光測定が出来なかったのが、ファイバー1本を適当に設置すれば、それなりのスペクトルが手頃に測定できる。また、値段も分光器としては画期的に安価なものである。
とはいえ、一家に一台というほどは安くはなく、高等学校の課題研究などで必要だからといって気軽に購入出来るものでもない。ところで、USB2000は1次元CCDアレイを使っているけれど、そこらへんに転がっているデジカメは2次元の受光素子を使っているので、適当な回折素子を使ってやれば、撮像素子上にスペクトル線を結像することは不可能ではない。単純には直視型の分光器をカメラレンズの前に置けばよいのである。そうやって撮像した画像を適当なソフトで処理して数値化すれば、スペクトルを描ける。
写真は、スペクトル写真を撮影するのに使ったシステム。光源は顕微鏡用のタングステンランプを用いている。普通の白熱球を使えば問題はない。分光器は、透過型の回折格子レプリカを使っている。入射スリットは黒い粘着テープを使って作っている。内部には凸レンズを一枚入れていて、回折格子にはなるべく平行に光が照射されるようにしている。
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これで撮影した写真は、少し前の色つきシャボン玉のとおなじだけれど、再度アップすると
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という感じになる。これに、たとえば、緑のセロファンを入れてみると、スペクトルは
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と変化する。
ImageJは生物系を主眼にしたフリーの画像解析ソフトらしいのだけれど、とりあえず、これを引っ張ってきて、そして画像を読み込んで、適当な領域を長方形で選択してPlot Profileを選ぶと
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のような窓が開き、そして、保存すると数値データが入ったファイルが作られる。
ところで、この状態だと横軸はピクセル数で波長ではない。横軸を波長にするためには、いくつかの基準波長を発する光源のスペクトルをとって、ピクセル数と波長の関係を求める必要がある。基準波長を発する光源としては、殺菌灯が入手性がよい(ただし、強力な紫外線を出しているので裸眼で見ないように注意すること。また、あまり皮膚に光をあてないこと)。殺菌灯のスペクトルを同じシステムで撮影すると
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となる。Net上で少し探せば、これらがどの波長の輝線に対応するかが分かるので、それをもとに、直線補間で取り敢えずの対応付けを行う。
ImageJで数値化したデータをエクセルで読み込んで、セロファンを入れたときのデータを何も入れていないデータで割ってみると、一応はスペクトルらしき物の図となる。
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もちろん、USB2000などで測定するのに比べると、かんり問題はある。せいぜい10%程度の透過光量までしか測れていないようだし、530nmと570nmあたりに、妙な構造が出ている。これらは、ImajeJのプロファイルでコブの山が出来ているのに対応しているようだ。
というわけで、まだまだ改良は必要だけれど、デジタルカメラさえあれば、一応のスペクトル測定は出来るようである。
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by zam20f2 | 2010-08-15 18:30 | 科学系 | Comments(2)

ソース希望

Wikipedia日本語版の液晶の記述には気になることがいくつかある。記事を書き換えても良いのだけれど、きちんとしたソースを示さないと、また元に戻されてしまって面倒なことになるだろうから、こんなところに細々とメモ代わりに書いていこうかと思う。

一点目の謎は概要のところの
「米国で発明された液晶という言葉が定着していなかった1960年代には、液体水晶という名称が使われていたこともあった。」
という記述なのだけれど、個人的に調べた範囲で「液体水晶」という学術用語は見つからなかった。上の記述が正しければ、1970年頃に発行された日本語の液晶の解説などに、上記の用語がありそうなものだけれど、70年発行の小林先生の本や72年発行の立花先生の本には液体水晶という言葉は出てこない。
だいたい、Liquid Crystal という英語が最初に使われたのかがいつかは調べていないけれど、1933年のOseenの論文のタイトルはThe theory of liquid crystalsであって米国で1960年代に液晶という言葉が発明される30年近い昔にすでに使われていた実例がある。また、日本語の液晶という言葉の使用は大正期まで遡ることが出来る。
というわけでWikipediaの上の記述はガセっぽいのだけれど、とても個人で思いつける内容とは思えない。いったい何処にソースがあるのだろうか。

二点目はネマチックとスメクチックの表記で、wikipediaではそれぞれネマティック、スメクティックとなっている。外国語をカタカナにするときの表記方法は年代とともに変化があり、現在の規則
http://www.bunka.go.jp/kokugo/main.asp?fl=list&id=1000003933&clc=1000000068
を素直に当てはめるとティックの方が妥当なのだけれど、留意事項として
「語形やその書き表し方については,慣用が定まっているものはそれによる。分野によって異なる慣用が定まっている場合には,それぞれの慣用によって差し支えない。」
と記されている。さて、Nematic とSmectic だけれど、現時点では学術業界ではネマチック、スメクチックに統一されており、液晶学会の会誌などを見ても、この表記になっている。
というわけで、チック表記の方が現状では妥当性が高いだろうと思う。

それ以外は… また、あらためて
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by zam20f2 | 2010-08-15 11:07 | 液晶系 | Comments(0)

街角

少し前の写真だけれど、ちょっと気に入っているので
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by zam20f2 | 2010-08-15 10:21 | 街角系 | Comments(0)

英語以前

Y君が園長先生の所にやってきた。 Y君は父親が米国人、母親が日本人のハーフで、普段は米国に住んでいる。夏休みに母親と兄弟と日本に来て、母親が通っていた幼稚園に1ヶ月ほど潜り込んでいる。Y君が園長先生の所にやってきたのは、その幼稚園で皆で外に出たときの話である。
お昼までの時間をフィールドアスレチック風の遊具がある広場で遊んでいたのだけれど、遊具が散らばっていて目が届きにくいのと、遊具以外で遊ばせたいという背景があって、園児達は「今日は遊具で遊ばない」と言われていた。ところがY君は遊具の中で、空中に張ったワイヤーに取り付けられた滑車にぶら下がった縄にしがみついて空中を滑空する遊具をどうしてもやりたかったらしく、何故遊具で遊んではいけないのかを先生のところに聞きに来たらしい。そして、先生はこの面倒な質問を園長先生に回した次第である。

交渉の過程は残念ながら見ていなかったのだけれど、伝え聞くところによると
「何で遊具で遊んじゃいけないの」
「いろいろなところにあってみんなばらばらになっちゃうし、今日は遊具でよりお友だちと遊んで欲しいんだ」
「全部じゃなくて、あれだけでいいんだ」
「あれ、でもあれは空中を滑っている人と下で遊んでいる人がぶつかって危ないしねぇ」
「だったら、やっている間は下を通らないようにルールを作ればよい?」
「うーん、でもお友だちと遊ぶのはどうしよう」
「それからみんなで楽しくできるように、ちゃんと並んでやることにすればよい? それにぶら下がるのは2つあるから一緒にできるし」
「でもあなたはルールが分かっていても、他の子は分かるかな」
「…… そうだ、N先生にスタートの所にいてもらえばいいよ」
というような具合でY君は遊具での遊びを交渉で許可してもらい、おこぼれに預かった他の子ども達も、その遊具を存分に楽しんでいたそうだ。

ちなみに、Y君は英語の方が得意だけれど、交渉は日本語。国際化だの英語教育だのが叫ばれているけれど、それ以前の教育や考え方の違いってもっと重要じゃないのかしらとふと感じてしまった。
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by zam20f2 | 2010-08-15 09:56 | 文系 | Comments(0)

地上での色つきシャボン玉

 2010年の春に地上では出来ない色のついたシャボン玉が宇宙で出来たという話が新聞を賑わしました。その時にはあまり気に留めていなかったのですが、夏になってHirax.netで地上で色のついたシャボン玉が出来ないかという話があり、それを見て夏休みの自由研究に試してみようかという気になりました。

実は
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by zam20f2 | 2010-08-15 09:49 | 科学系 | Comments(0)

街角のノンキホーテ

Subwayの看板を持つお姉さんにはなしかけているおじさん、かっこが少し妙。
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その少し先には、おじさんのものらしいカートが駐車中
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ぽてぽてと歩いていたら、おじさんに追い越された
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by zam20f2 | 2010-08-13 19:46 | 街角系 | Comments(0)

ボンベこけし

雲の上から地上に下って、煉瓦の建造物を見ながら、さらに平地におりる
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そういえば、少し西の峠を越え降りてくると、大きな赤煉瓦倉庫があったはずだ。明治の昔に、その近辺で煉瓦を焼くところからはじめたと聞いたけれど、こちらの煉瓦も近辺で焼いた物なのだろうか。
ほぼ平地まで降りてきたらボンベこけしがお出迎え
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近隣の村でも見たことある。このあたりで結構ポピュラーなのだろうか。
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by zam20f2 | 2010-08-13 12:54 | 風景系 | Comments(0)

昔なじみ

雲の上にはマツムシソウやアザミ以外にも昔なじみがいた
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ヤマハハコはそこらじゅう。
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アキノキリンソウもポピュラーに。
少し離れたところにオダマキ。オダマキというと萩原朔太郎の名前が浮かんでくる。なんていう詩かはしらないのだけれど…
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そしてこれは
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ナデシコ。一箇所しかみあたらなかった。フウロソウの類は結構あったけれど
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正式な名前は不明。あと、
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はキク科の何かだと思う。この手の花で分からないのはキク科と言っておけば、だいたい外れはないと思う。
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by zam20f2 | 2010-08-13 07:29 | 植物系 | Comments(0)