<   2010年 09月 ( 15 )   > この月の画像一覧

先週までの暑さがうそのように、秋本番の風情だ
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気温も12℃しかない…
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それにしても、秋というのは、もっとカラット晴れるものだったのではなかろうか。
建物のてっぺんが雲の中に隠れてしまっている。まあ、泥炭が燃えた煙よりは遙かに良いのだけれど。
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by zam20f2 | 2010-09-28 23:41 | 街角系 | Comments(0)

D線分離への思ったより近い道(2)

2年ほど前の8月に「D線分離への遠そうな道(1)」というエントリーがあるのだけれど、ここのところで、まっとうなスリットを使って分解能が3nm程度までは上がったので、D線分離に再挑戦することにした。D線の間隔は0.6nm。殺菌灯を撮影した時には1nmの間隔は分解出来ていそうにないので、あと数倍分解能を上げる必要がある。
分解能を上げるのには、
スリットを狭くする
回折格子の刻み数を増やす
光学系の焦点距離を伸ばす
という3つの手法がある。スリットはこれ以上狭くすると暗くなりすぎる。また、刻み数の多い回折格子フィルムはその辺に転がっていない。となると、光学系の焦点距離を伸ばすしか手はない。
入射側は固定焦点のレンズがついているので、焦点距離を変えられないのだけれど、回折格子より後ろはズームレンズを使っているので、数倍は焦点距離を伸ばすことが出来る。ので、やってみた。
どの辺にD線が出てくるか分からないので、先ずはスリットを拡げて場所を確かめる
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その後、スリットを狭める
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これだとちょっと見にくいけれど、D線の部分を等倍切り出しすると
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と目視で二重線であることが確認できる。rawファイルからプロファイルを作ると
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となり、全半値幅は0.4nm程度の模様。完全に分離とは行かなかったけれど、一応は分離出来ている。次のステップがあるとすると、完全に自作のスリットや鏡筒ででの実現だけど、先の話になるだろう。
撮影風景は
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先端の部分は
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取り外したスリット部分の単体は
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というわけで入射側の焦点距離は18cm程度。
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by zam20f2 | 2010-09-25 20:30 | 科学系 | Comments(0)

いっか

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彼岸花は満開になり、まだ風が強いけれど、ふらふらと出かける
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ふらふらと店にすいこまれて出てくると空が高い
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ようやく秋本番という感じ
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店先も良い感じだ。その中
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強い風にあおられて、レジ袋が宙を見事に舞っていた。その先は
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なんだけれど、文化的背景を取り去った風習の導入はいかがなものかと思う。
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by zam20f2 | 2010-09-25 20:00 | 街角系 | Comments(0)

露出と色味

ある光の強度範囲では、人間の見る色は光強度によらないことになっている。では、デジタルカメラはどうだろう。というわけで、スペクトルの写真を露出を変えて撮影してみた。
並べ順は露出過多から少ない方へ
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これは、どうしようもなく露出過多でスペクトル線のほとんどのところが白色になっている。
これは、フィルターが不要な光を完全には遮断できないためで、例えば、緑の部分を中心に透過するフィルターでも、僅かだけれども赤や青の光を通してしまうため、スペクトルの赤や青の光の領域でも、緑の素子も0でない出力を出してしまうことに起因している。
ただ、面白いと思ったのは、スペクトルの全域で白になること。これは受光素子が可視領域全体に感度を持っているために起こっている。何が言いたいのかというと、昔、フィルムで同じようなことをやったことがあるのだけれど、青・緑では露出過多で白になるのだけれど、赤の領域は露出過多にしても赤のままだったことを思い出したのだ。フィルムの場合には色素により波長範囲を伸ばしている。青と緑を吸収する色素は、赤領域の光は吸収せず感度がないために、赤い光をいくら照射しても感光しないのだ。これは、フィルムカメラと、シリコン受光素子を使うカメラの違いの一つだ。
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露出を一段減らすと、青のあたりはだいぶ見えるようになる。これは、タングステンランプを光源に使っているので、青い領域の強度がもともと弱いためかと思う。
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ここまで露出を減らすと、一応、白い部分はなくなる。ただ、黄色の部分の幅がかなり拡がっているのが特徴になる。緑の素子の部分が、まだ飽和している可能性が高いように思える(jpegでの色飽和を見ても良いけれど、rawデータをきちんと見ないと程度は判断できないだろうと思う)
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露出の減少におもない、黄色の領域が減ってくる
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更に減って
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完全な黄色はほぼ見えなくなる。上からここまでを比べてみると、光強度により色味が変わってしまうのがよく分かる。
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黄色がほぼ無くなった。また、青、緑、赤の中間の色が少なくなってきて、受光素子の重なりが凄く少ないような印象のスペクトルになっている。
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緑と赤、緑と青の中間が暗くなってきている。
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少し前にやったようにFITSデータのプロファイルから画像ファイルのプロファイルを導き出せるような変換式を作り出せば何が起こっているのkは分かると思うけれど、少なくともこのカメラの変換システムは、日常画像には問題は無いのかも知れないけれど、スペクトル写真には好ましいものではない。
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by zam20f2 | 2010-09-25 07:50 | 科学系 | Comments(0)

スリット幅と分解能

分光器の分解能はスリット幅に依存し、スリットを狭くするほど分解能は高くなるけれども、光量は減少する。カメラの受光素子の間隔は一定で、なおかつピッチは小さいので、入射側のスリットのみが重要になる。というわけで、スリットを変えて殺菌灯を撮影してみた。ただし、スリットの幅は計測していない。
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これが試した中で市晩細い。露出は30秒かけている。
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2番目に狭い物。そして
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3番目のものでは赤いラインも見えてきている。また、一番青側のものが二重線になっているのも見えている。
スリットを思いっきり拡げると
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と橙あたりの2重線が1本になってしまう。
橙と青の二重線の間隔は3nm程度だろうと思う。一方、青側から2番目の強い線は1nm程度の間隔の二重線だろうと思うのだけれど、どれでも分解できていない。これは、分解能の限界のためか、それとも、レンズの色収差でピントが悪くなって重なっているのかは不明。橙の二重線を見ると1nmは分解出来そうな気がするのだけれど…
だいぶ前にナトリウムのD線が手作り分光器で分解できるかというエントリーを書いたけれど、今回の写真を見ていると、なんとか分解できるような気になりつつある。
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by zam20f2 | 2010-09-23 20:43 | 科学系 | Comments(0)

間に合った

満開とはいかないけれどちゃんと咲き始めた
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何に反応してこの時期に咲くかは解明されているのだろうとは思うけれど、その機構が分かったとしても、たいした物だと素直に思える。
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by zam20f2 | 2010-09-23 15:59 | 街角系 | Comments(0)

二つのブラケティング

使っているデジタルカメラには露出関係で2種類のブラケティングがある。一つは普通のタイプで、1EVで3枚を指定すると、3回シャッターを押す必要がある。もう一つはISOブラケティングで、1回の露出で3通りの露光が得られる事になっている。
スペクトル写真を撮るときに、ISOブラケティングをかけておけば、より広いダイナミックレンジでの計測が可能になると思い、ISOブラケティングを掛けていたのだけれど、jpegやrawでは明度が違って見える画像が、fitsでは同じレベルになっているっぽいのに気がついた。
これがISOブラケティングでの輝度曲線
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曲線が一つしかないけれど、これは、3種類の画像のデータがほぼ重なっているため。一方、通常のブラケティングでのものは
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ときちんと露出が変化する。
両方を比べてみると、ISOブラケティングでは、露出を1段アンダーに撮影して、そして、通常露出用には1段、過度の方には2段ずらして現像するようなことを行っているっぽいようだ。
ということは、残念ながらデータ的にはダイナミックレンジを拡げることににはなっていない。うーん、使えない機能だ。
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by zam20f2 | 2010-09-20 13:32 | 物系 | Comments(0)

ご都合主義的

フィルム回折格子とデジタルカメラの分光器の分解能を上げるには、スリット幅とピントの両方を最適化しないといけない。さすがに、学校工作用紙のみで作るのには限界があるので、安直な望遠鏡でも手に入れて、そして、接眼の代わりにスリットを入れようかと考えていた。
Webを探していたら、アームタイプの分光器のスリット側を使うという話があった。このWebのコンセプトは、家もしくは高校の教材室にある程度の物での工作なのだけれど、アームタイプの分光器が高校の教材室にあるかは、少し微妙なところだ……………
でも、家には転がっていたりする。大昔に、近所でやっていた古道具市の最終日に、2万円の値がついていたのを半額にしてくれるというので、発作的に買い込んだのだ。雪の降る中を持ちかえるのは結構大変だった記憶がある。
それにしても、使う事があるとは思っていなかったのだけれど、あるものは使うのが吉である。まあ、うちにあるということは、すべての家にはないわけではないことが証明されているからいいかとご都合主義的に考えることにする。
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これは、新に作った紙筒に取り付けたところ。先端部分にはスリットがある
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お約束の殺菌灯を撮影すると
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ちょっと、写っている波長領域が悪く、青のスペクトルが取れていないので、撮影し直さないといけないのだけれど(そんなのばかりだ)、横幅600ドットにすると、半値幅は1~2ドット程度。当社比で1/10程度になっている。また、長波長側は、今まで2本に分離できていないのが、綺麗に2本に分離された。さすがですね。で、ついでにタングステンランプのスペクトルも撮影してみた。
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by zam20f2 | 2010-09-19 21:00 | 科学系 | Comments(0)

季節感

今年の夏の暑さで、彼岸に間に合うのかと思っていたら、ちゃんと顔を出してきた
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季節といえば、祭り囃子も聞こえている
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もっとも、
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と、季節感がよく分からない催しもある。まあ、これは許すとして
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のように、季節感を無視しすぎているものは、さすがに、どうにかして欲しい……………
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by zam20f2 | 2010-09-19 17:36 | 街角系 | Comments(0)

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この、普通っぽいロボット
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らしいのだけれど、鉄腕アトムより先に作られたのかしら?
ただ
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BIOMANなどと書いてあると、中に人が入っているのだろう気分になってしまう。人が入っていれば人格もありそうだ。
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by zam20f2 | 2010-09-12 21:59 | 物系 | Comments(0)