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ホットステージ2号

液晶観察用のホットステージ2号を作りつつある。
1号は、色々考えて作ったつもりだったのだけれど、試料を入れるところの幅が狭く、スライドガラスを縦に二つに切って使うような作りだったため、使いにくかったのだ。1号が、あんな作りになったのは、試料の上下を、きちんと加熱した金属板で蔽いたかったため。横の穴の幅が広いと、設定温度と試料の温度の違いが大きくなるのではと恐れたためだった。
しばらく前に、トロリーバスの走る街に行ったときに、向こうの実験室で使っている液晶観察ようのオーブンを見せてもらった。なんと木箱の中に入っていて、銅製のブロックの上に、試料を置く作りだった。100℃程度いかなら大丈夫だよとの話だったので、それをまねすることにした。
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というわけの第2号。厚さ5mmで6cm×10cmのアルミ板を300円弱で買ってきて、金鋸で二つに切って、ドリルで5箇所穴を開けた物。2枚に切った板の間に80Wのハンダごてヒーターと熱電対を挟んで出来上がり。外箱は、厚さ2mmと4mmのシナ合板を買ってきて、適当に切って作っている。様子見なので、接着剤ではなく、テープで仮止め状態である。
、かかった費用はアルミ板300円とシナ合板が500円位。あと、ハンダごてヒーターが400円。ネジは100円くらいだった。熱電対は使い回しなのだけれど、それは一番高久で2000円している。素線を買ってきて、自分でつなげば、もう少し安くなるはず。いずれにせよ、材料費は5000円程度以下で、十分にOK。
とりあえず、試した限りでは、大丈夫そうだ。
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by ZAM20F2 | 2011-10-31 22:23 | 液晶系 | Comments(0)

エアーカウンター

発作的に、エアーカウンターを買った。あまりに発作的だったので、定価が下がったことも認識していなく、割高な買い物になってしまったのだけれど、週末のうちに欲しい事情があったので、そこはあきらめる事にした。
で、問題は測定精度である。そもそも、これを買おうと思ったのは、センサーがフォトダイオードだったため。ガイガーカウンターを使っているタイプは、F&F掲示板の「No.30095 コクセンのガイガー」の流れによると、低線量領域で、下駄が履いていて高めにでる傾向があるらしいので、パスをすることにした。ガイガーを使っていないのとしては、ホリバの蛍光物質を使ったやつがあるけれども、さすがに10万を越える価格では、気軽に買うわけにはいかない。で、手頃そうなところで、とりあえず、ガイガーでない、これに落ち着いた。エアーカウンターは、光検出素子のフォトダイオードを真っ暗な状態においた物が検出部分。光が当たらないから、信号が出ないかというと、X線などが素子を通過すると電流が発生して信号となる。本来だったら、測定ノイズになるような信号を増幅して、それで放射線量を量っているので、アンプの精度で下駄や線型性が、フォトダイオードのサイズで、測定のばらつきが決まるのだろうと思う。一応は、それなりのスペックが示されているので、まあ、それほど悪くはないだろうと思った次第。
とはいえ、比較できる、信用できる測定値がないと、真っ当な測定結果が出るのか、それとも、はかっているふりをするだけの、エアギターならぬエアカウンターなのか分からないのだけれど、幸いなことに2ヶ月前に、知り合いさんが、そこら辺の地面直上の値をホリバのではかってくれていた。
で、だいたい似たようなところをはかって比較することにした。
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ここは、ホリバでも0.14の値が出ていた。それ以外も0.03から1程度まで、だいたい20%程度以内にはおさまっているようで、それなりに真っ当な値を出していると思ってよさそうだ。ちなみに、2ヶ月程度たっても、除染作業をしないと、値がほとんど変わらない模様だ。
ホリバと比べると、
1,測定時間がとにかく長い
2,最小感度が1桁悪い
という違いがある。1については、街中の値をはかって回るのでなかったら、問題になることはないと思う。特に、家庭などで、側溝などの気になる値をはかるのだったら、エアカウンターで十分だろう。最小感度が1桁悪いにしても、値として問題になるのは、エアーカウンターの最小桁より1つ上の桁なので、とりあえず、それほど気にしなくてよい程度の値なのか、それとも、もっと正確に計るべきかのスクリーニングとしては十分な精度だろうというのが、少しばかり使っての実感。
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by ZAM20F2 | 2011-10-30 14:50 | 科学系 | Comments(0)

蛾とハチ

おいおい、この気温は何なんだという陽気なのだけれど、草花はちゃんと移り変わっている。しばらく前に、気が早く、一輪だけ咲いていたホトトギスも、今はまとめて咲いている
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眺めていたら、スズメ蛾がやってきた。スズメ蛾は花に止まらず、羽ばたきながら蜜を吸う。カメラを持って戻ってきたら、ホトトギスからは移っていた。
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しばらく眺めていたのだけれど、
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がやってきて、スズメ蛾は追い払われてしまった。
とりあえず、その辺に巣は見当たらないのだけれど、どこに生息しているのだろう。
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by ZAM20F2 | 2011-10-25 08:13 | 科学系 | Comments(0)

行き帰り

朝、駅に向かう道すがら、車の上でまどろむ子猫に遭遇
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すいません、カメラを向けてたら、起きちゃった。
夜、駅でおりると、何故かカメ人がいる。
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そういえば、花電車の運航日だと気がつく。直ぐ来るなら、見てみようと思ったけれど、そのへんのおばさんが連れに話すことには、あと25分なので、やめにしてスーパーに頼まれ物の買い物。その後、線路沿いに歩いて帰ろうとおもったら、あっさりとやってきた。
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by ZAM20F2 | 2011-10-24 07:21 | 街角系 | Comments(0)

ひょうたん島復興プロジェクト

というか、正確には大槌町地場産品復興プロジェクトというらしい。しばらく前に一番上にだしていたうらと海の子は、それなりに集まって1次募集は6月末で止めたようだけれど(でも、振込先はまだ掲載されている)、こちらは、これからの話。
まあ、ひょうたん島だし、とりあえず個人的にはのったのだけれど、一方で、復興のためにお金が必要だけれど、こういう動きを出来ない人たちも、数多く居るだろうと思う。だから、できたら、浦戸や、大槌のサイトには、他の人々の情報も載せてくれたら有り難いと、ぼそっと思った。そういう情報を載せたからといって、決して、お金が散ってしまうことはなく、全体としてより多くの出資者が出るだろうと思う…
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by ZAM20F2 | 2011-10-21 14:57 | Comments(0)

「紫外線」(山田幸五郎)における光電効果の取り扱いの謎

光電効果といえば、アインシュタインである。1905年に彼は、光電効果といわれる現象を光子の粒子性という概念を持ち込んで説明した(と量子力学入門の教科書にはたいてい記されている)。
彼は、光電効果によって放出される電子の最大運動エネルギーと入射光の振動数の間には
E=hν-ω
という関係があることを示した。この話を聞いて長らく不思議だったのは、こんな簡単な実験式を何で誰も思いつかなかったのかということだったのだけれど、その後、1905年当時には実験技術の問題で、綺麗な実験結果が無かったという話を読んで、アインシュタインの理論が実験結果を説明するためというより、それを越えて出てきたのかと納得した覚えがある。
さて、先日、古本屋に立ち寄って買い込んだ本の一冊は
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である。初版は昭和4年。これは昭和13年の第5刷である。この本の中には紫外線の光電効果の項があるのだけれど、その説明の中にはアインシュタインの名前はなく、LadenburgとJoffeの実験結果を記しているのみである。それいにょるとLadenburgはE=kν(ただし、kは物質常数)という式を提案し、JoffeはE=k(ν-const)(ただし、kは物質常数。constは物質によらない定数)という式を唱えている事になっている。それぞれに、引用番号はあるのだけれど、引用文献リストとの違いがあって、年号がよくわからないのだけれど、1907年ころの話のようである。(じつはJoffeの引用番号の文献は1925年になっているのだkれど、著者名にJoffeの名前はなく、Ladenburgの引用番号の文献にJoffeの名前があり、1907年になっている。さすがに、1925はないとおもうので、ここでは1907のJoffeの文献中にLadenburgが引用されているのかなぁと思案している)
これを見て、アインシュタインが理論を出した当時は、光電効果で、アインシュタインの理論を支持する実験結果は無かったんだなと思った。状況としては、高振動数の光ほど、出てくる電子の最大エネルギーは大きいことは分かっていたが、その正しい実験式は不明という状況だったようだ。
この点は納得したのだけれど、山田の本に関して思議なのは発行年の昭和4年といえば、1929年で、アインシュタインが光電効果でノーベル賞を取ったのは1921年(保留になって正式にきまったのは1922らしいが)のことで、光電効果の決定的な実験は1916年にミリカンにより行われているはずであるにもかかわらず、それに関する記述が、この本に一切出てこないこと。執筆時期を考えても、また、当時の情報の伝達速度を考えても、アインシュタインが光電効果でノーベル賞を受賞したことは執筆時には分かっていたと思うけれど、それが記されていないのには、何か、特別な理由が存在したのだろうか…
山田の本にはアインシュタインの名前は一回だけ出てくる。それは、1912年にアインシュタインが光化学当量説を発表したという記述で、実は、この、現在では当たり前のような概念を最初に言い出したのがアインシュタインで、それも一般相対論の3年前と知って、改めて、すごい人なんだなぁと感じた。光化学当量説は十分に、ノーベル化学賞に値する仕事だと思う。
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by ZAM20F2 | 2011-10-21 08:15 | 科学系 | Comments(0)

どうしたものか…

古本屋でふと見つけて買い込んだ本
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いや、どこかの書評に載っていて、買おうと思っていたのだけれど、忘れっぽいので新本で買っていなかったら、古本屋で出会った次第。
チッソの固定にまつわる話なのだけれど、この本の出だしに書いてあることが正しいなら、空気中のチッソを化学的に固定する手段がなかったら、地球の現在の人口は養えないという。
えーと、簡単にいうと、すべての作物を有機栽培でまかなうことは不可能という話。単に、手間とかコストの問題ではなく、本質不可能と言われてしまうと、農業の中の有機農法の位置づけってどうなんだろうと思ってしまったりする。
この本には、その一方で、それ以前に比べると、遙かに大量の固定窒素が地球表面に放出されているわけで、それの環境への影響は未知数であることが指摘されている。単純に言っちゃうと、人がいっぱい居るので、その影響が大きいよねというわけで、窒素に限らず、二酸化炭素もすべて同じところに落っこちそうな話だ…
その先は、考えられていないけれど、とりあえず、忘れないために
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by ZAM20F2 | 2011-10-18 21:07 | 科学系 | Comments(0)

温故知新

少し前に、駿河台下にいく用事があって、神保町から歩いたのだけれど、少し時間があったので、古本屋に立ち寄った。特に、本を買うつもりはなかったのだけれど、眺めているうちに、必要な本やら、興味がある本に出会って4冊ほど買ったうちの一冊
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ここに書いてある多くの事は、最近ではデジタルの測定器が進歩したので、それらを買ってくれば難なく測れてしまうことかもしれないのだけれど(それ故に、最近はこの手の内容の本は出ていないように思う)、出来合の装置ではなく、自分の手で何かをやろうとするときには参考になることが多くある。また、Web上であんまり見当たらない、オートコリメータの使い方なども載っている。

人は、あるいは人類はと言っても良いかもしれないけれど、確かに物事を忘れやすい存在であるのだけれど、でも、私らが巨人の肩の上にのっているから、こんなことをやっていられるわけで。それに対する敬意というのは、もう少し意識してもいいのかなと思う。
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by ZAM20F2 | 2011-10-17 21:03 | 科学系 | Comments(0)

仮店舗

人々と別れたあと、極東の島国で初めての地下鉄に乗る。降りたい駅は、とっくの昔に廃止されてしまっているので、その一つ手前で下車。目的地はヒーター屋さんだ。
トロリーバスの走る街で、木の箱にはいった手作りのホットステージを見て、手軽なのを一つ作る気になったのだ。だんだんと涼しくなってきて、冷房のない部屋でも顕微鏡を覗く気分になってきたこともある。で、毎度おなじみのハンダごて用のヒーターを買い込んで、ふとレジの後ろを見ると、仮店舗の張り紙。聞くと、立て替えのため、11月から移動とのこと。
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この街の店の並びも随分と変わってきているけれど、この店は戻ってくるそうで、目出度い限りである。
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by ZAM20F2 | 2011-10-16 17:52 | Comments(0)

定番コース

カーシャのレシピを教えてくれた人は、そのあたりをうろうろしているし
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の建物がモデルにした建築物がある国から来た人々もいるので、定番コースに連れて行ってみることにした。
でも、随分と、このあたりに来ていない。
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交差点の角にローソンができていてびっくりする。反対には
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なレストランもできている。
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lonely planetお薦めの場所に入ってみると、ターレットが電動になっていて、音もなく近づいてくるようになっていた。あ、でも、すし屋時間に行ったので見たのは巨大魚のセリではないです。
その後は
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日本庭園へ。中では抹茶を味わうことができる。そして、水上バスにのってたどり着いたのは
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by ZAM20F2 | 2011-10-15 20:42 | 街角系 | Comments(0)