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不整合

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縞の感覚を測定すると同一なのだろうか?
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by ZAM20F2 | 2015-07-30 20:38 | フィルム | Comments(0)

なまず広場

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感想ムラがでちゃってるけど無視……
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by ZAM20F2 | 2015-07-29 20:54 | フィルム | Comments(0)

影の人

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撮影禁止ではないので、ご本尊の写真を写してもよかったのだけれど、こちらの方が気に入ってしまった。

ところで、昨日は「イカと液晶」のエントリーに普通じゃない(といっても300程度)のページビュー。会中生物、コレステリック液晶をキーワードでやってきた人がほとんどで、googleでなく、yahoo検索が主流。どこで誰が何をしたのだろう?

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by ZAM20F2 | 2015-07-28 21:20 | 物系 | Comments(0)

短信:オタマジャクシ方向不明

数日前は、手足の出ていないオタマジャクシが泳いでいたのが、ほぼいなくなった模様。
ここ数日の気温上昇にともなう水温上昇のためか、別の理由(たとえばヤゴが出てきた)のためかは不明。
水温31℃。メダカは元気。特に酸素不足感はない。
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by ZAM20F2 | 2015-07-26 11:56 | 動物系 | Comments(0)

流れる固体(その5)

様々な液体や固体を見せたあとで「バネとピストンの仕掛け」で、これらを解析するためのバネとダッシュポットのモデルを示している。
この辺りになると、中高の範囲は超えて、大学生に読ませた方がよい印象だ。

バネとダッシュポット単体の時間応答から始まって
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直列接続
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並列接続
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より複雑なモデル
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とその挙動と純をおって話が進んでいく。式は使われていない定性的な話だけれども、これらの図をきっちりと理解したうえで、式を眺めるようになれば、式の意味するところがよりはっきりと分かるようになると思う。


その先の章は少し話が変わっていて、絹糸や卵白とレオロジーとの関係が記されている。

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人工的なものだけでなく生物系においてもレオロジー的な性質が巧に使われている。中高生向けの本であるけれども、色々な人にとって参考になる本であるのは確かだと思う。
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by ZAM20F2 | 2015-07-26 11:37 | 文系 | Comments(0)

流れる固体(その4)

本のタイトルは「流れる固体」なのだけれど、「流れなくなる液体」も取り上げられている。
力を入れるとかたまるのだけれど、力がかからなくなると流れてしまう様子を写真と
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原理を示した図で解説している。
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ここまでは非ニュートン液体の話なのだけれど、それに続いて氷河のように時間スケールにより固体にも液体にも見える物質の話に続いていく。

例としてでてくるのはキャラメル。身近な物で簡単にできる実験を見せている。
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さらにアスファルトを破って出てくる植物の話。
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いわゆる「ど根性系植物」がもてはやされる前の本だけれどもこの本を見ると、理由も考えずに植物の根性とやらに感動するのではなく、アスファルトが流れる固体であることの不思議さをきちんと感じるべきなんだろうなと思えてくる。


流れる固体に続いて出てくるのは弾性のある流体。これも納豆の粘液や卵白のような身近なものから例が出てくる。

もっとも、これらの材料では粘性の高い液体と弾性もある液体の区別はつきにくい。そこで、粘性だけの液体として水飴を示し、加熱した亜麻仁油で弾性もある液体を示し、違いを際立たせている。
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這い上がる液体なんていうのは、思わず自分で試したくなる実験だ。
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この先、バネとダッシュポットによるモデルの話へと続いていく
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by ZAM20F2 | 2015-07-25 20:56 | 文系 | Comments(0)

流れる固体(その3)

粘性の話でも粘性の微視的な機構の説明がなされている。最初は割と巨視的な感じから始まり、
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粒子の動きへと移っていくあたり、丁寧な説明だ。
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その後に、粘度が温度により変化することも写真を使って説明されている。
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その上で、妙な粘弾性体の話へと展開していく。
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この本は巨視的な現象を写真で示し、その微視的な機構をイラストで示す形で進行していく。

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それにしても、ペンキにダイラタンシーが関わっているなんて、言われて見ると納得だけれども、全然意識していなかった話だ。
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それ以外にケーキのデコレーションにも絡んでいると言われると、異型ノズルから絞り出されたクリームが丸くならないのを不思議に思わないといけなかったのだとあらためて思うし、歯磨きだって、ブラシのうえで流れていかないのは不思議な話だったわけだ。
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こうした挙動に対して、
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応力歪みの挙動がどのように違うのかといった、科学的にどのように取り扱うのかということもきちんと示されている。
一方、普段は流れているけれども、急な力に対しては固体になる物なんかもある。それは次ぎに。

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by ZAM20F2 | 2015-07-23 07:08 | 文系 | Comments(0)

虹:18日夕方

虹の話は難しい。このブログでも過去に何度か取り上げているけれども、実際の虹は反射屈折だけでは説明出来るものではなく、七色と言われるものもスペクトル純色ではない。そしてまた、背景の空は暗黒ではないので、その光も虹と重なるから、色座標としては、随分と白に近いものになっていると思う。18日の夕方に虹が出ていたので、久し振りに虹の写真を撮った。
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流石にこれでは、画面上で色調を確認しづらいし、また実際に見た虹はもう少しはっきりした印象があった(もっとも、これが本当にはっきりしていたのかは微妙だ。というのは、池の中の魚などを見る時に、目ではまったく意識されていなかった池に反射する外界の風景が写真だと水面下を見るのが困難なレベルで映り込んでいることがあるからだ。人の視角系は何らかの処理により見たくないものの影響を押さえ込み、見たいものを増強する機能がある気がする。)。そこで、少しばかり彩度とコントラストを上げることにした。

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目では副虹も南西側に見えていたので、その部分を撮影した物。
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極わずかには見えるけれど、目視ではもっとはっきりしていた印象なので、こちらも、彩度とコントラストを上げてみた。
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今回の虹、こうしてみると、赤から黄色の部分が幅広く、緑と紫は割と見え、青は薄い気がする。西條敏美さんの本に従うなら、水滴が割と大きめの虹のようだ。余り虹はほとんど見えていない気がするけれど、それも、水滴が割と大きめと一致するだろう。このような虹については、中谷宇吉郎が


 天然に実際に見られる虹には、この種類のものが案外多いのである。餘り虹の赤色部が第一虹の緑色部に重ると、その部分が黄色に見える。ところが第一虹の緑の外側には、本来の黄色部があるので、第一虹の黄色部分がひどく幅が廣くなって見えることになる。これは水滴の比較的大きい時になる。それで夏の夕立がさっと晴れ上った後に立つ美しい虹の揚合などには、よくこの種の虹が見られる。水滴の大きい時の方が、虹がはっきりと美しく輝くことが多い。夕立のあとの美事な虹を思い出してごらんなさい。赤と黄色とがひどく目立って美しく、緑や青の部分が少いものを見た經驗があるでしょう。

と書いている。ただ、18日の虹はそれ程色は濃くなかったので、水滴は大きいけれど、密度が低かったのかしらなどと思っている。

ところで虹が出たのが日没に近かったので、日没によって虹が根元のほうから消えていくのが見られるかなと期待していたのだけれど、印象としては、日没によってではなく、水滴がなくなって虹が消えてしまった。
あと、虹は偏光しているはずなので、それをいつかは確かめようと思っていたのだけれど、虹を見るのに夢中で偏光板を出すのを完全に忘れていた。まあ、その分、随分とみていたから良いのだけれど。

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by ZAM20F2 | 2015-07-20 18:05 | 科学系 | Comments(0)

ねじの実

北の方ではネジバナが咲いたらしいのだけれど、この辺りでは花は終わってしまって、ねじの実状態だ。
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この調子だと、来年はもう少し数が増えるだろうか
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by ZAM20F2 | 2015-07-19 17:10 | 植物系 | Comments(0)

流れる固体(その2)

本の目次をめくってみるとはじめにとおわりにに挟まれた第1章から第9章まで順を追って、当たり前な固体や液体から、当たり前ではないようなものへと話が進んでいく。それぞれに副題が付いているので、何となくだけれども、内容は想像出来るようになっている。

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はじめに -ものの流れと変形-
1,曲げた棒はなぜもどるか -弾性の話-
2,ゴムはなぜあんなに伸びるのか -ゴムの弾性は気体の圧力に似ている-
3,かきまわした水はなぜとまるか -粘性の話-
4,おかしな流れのいろいろ -振ると「とける」液体、「成型」できる液体、ひび割れする液体-
5,流れる固体 -氷河は流れる、「岩」も流れる-
6,弾性のある液体の話 -はねもどる液体、糸をひく液体、はい上がる液体-
7バネとピストンの仕掛け -模型で考えるのは便利なことだ-
8絹糸はどうしてできるか -蚕は糸を吐くのではなくて、引きだすのだ。クモの糸も同じ-
9,粘液は何のためにあるのか  -卵の白身は黄身のゆりかご-
おわりに -レオロジーとは何か-
あとがき -おとなの読者へ-

はじめにの部分では著者がレオロジーの研究を始めたきっかけが語られているのだけれど、そこに出てくる学生時代の実験装置は興味深いものだ。錘と円盤で引き上げ速度を調整出来るようにしている。
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今だと、電子仕掛けのめんどくさい構造になりそうだけれども、下手な電気仕掛けよりは、よっぽどスムーズな動きで速度の調整も容易だろうと思う。多分、こうした工夫が日本の工業製品の改善にも寄与していたのだろうと思う。

本文にはいると、バネの話から始まり、
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少しばかり怪しげな、弾性の微視的な起源をへて、
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実験も含めたゴム弾性の話へと続いていく。
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この実験など、家庭でも十分に出来るもので、写真で見せるのはなかなかよいことだろうと思う。
ゴム弾性については研究の歴史も紹介しながら
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な図や
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な図を使って説明していく。
知ったかぶり系解説だと「エントロピー弾性」なんて言葉を出してそれで終わりにしてしまうわけだけれど、そんな言葉を知ったからといって、本質が分かるわけではなく、この本の丁寧さは、きちんとした説明に必要なものだと思う。
ここまでで弾性の話を一区切りして
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粘性の話へと続いていく。

それにしても、この本、本文中の写真と図も優れている。
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by ZAM20F2 | 2015-07-17 21:11 | 文系 | Comments(7)