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熱伝導と放熱の影響(1)(自宅でできる液晶観察22)

ホットステージの材料としてアルミを選んだ理由の一つは、アルミは熱伝導率がよいことであった。

業界の常識として材料は熱伝導がよいものが良いとされている。
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by zam20f2 | 2010-05-23 08:42 | 科学系 | Comments(0)

非偏光と偏光(自宅でできる液晶観察21)

液晶観察には偏光顕微鏡を用いると記したけれど、それは、多くの液晶が透明な物質だからである。次の写真は、液晶ではないけれども、比較的普通とも限らない透明な物質の顕微鏡写真である。
c0164709_8204749.jpg

同じ場所を偏光顕微鏡で見ると
c0164709_8212837.jpg

となる。輪郭を比べれば、同一の場所であることがはっきり分かると思う。何で、色がつくかというと、複屈折という現象が関係するのだけれど、それについては、おいおいと、新たなシリーズとして説明していこうと思う。
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by zam20f2 | 2010-05-22 08:22 | 顕微系 | Comments(0)

リンクの追加

春夏秋冬へのリンクを追加
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by zam20f2 | 2010-05-19 21:48 | Comments(0)

ホットステージの改造 (自宅でできる液晶観察20)

ホットステージが、そのままだと台が熱くなることが分かったので宙に浮かすことにした。
といっても、ステージの上側に出ているネジをつかって、アルミ板を渡して、そのアルミ板につけた足で地面に接するようにしただけである。
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この状態で昇温テストはしていないが、まあ、台に直接置くよりは下への断熱はよいと思う。この状態で、POHについている4倍の対物でダミーで置いた試料を眺めてみた。観察はできるけれど、ステージと対物全面の距離が思ったよりない。正面がわから見ても
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という感じ。ステージの温度が上がると、対物レンズもちょっと熱くなりそうでいやだ。
10倍より高倍率は金属用の長作動距離を用意してあるので、問題ないのだけれど、4~5倍は、とりあえず、これしか在庫がない。というわけで、5倍のレンズの適当なの(10倍以上と合わせようとおもったら、鏡筒長が210のシリーズがよさそうだ)をオークションで探す必要が出てきてしまった。
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by zam20f2 | 2010-05-16 13:14 | 科学系 | Comments(0)

温度調節(7) (自宅でできる液晶観察19)

実際のON-OFF調整では、これまでのシミュレーションのように、ある温度以上でOF、未満でONというような動作ではなく、昇温時には目標温度を少し超えるまで、ON動作が続き、降温時には目標温度より少し低い温度までOFF動作が続くような動作が行われているらしい。

こんな動作をすると、目標温度を挟んでの温度のふらつきは大きくなるわけで
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by zam20f2 | 2010-05-16 12:59 | 科学系 | Comments(0)

温度調節(6) (自宅でできる液晶観察18)

少し前に十進ベーシックのプログラムを出したけれど、考えてみれば、エクセルにはベーシック言語がついている。

わざわざ別のソフトをインストールしなくても、
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by zam20f2 | 2010-05-15 21:17 | 科学系 | Comments(0)

写真撮影(2) (自宅でできる液晶観察 17)

写真撮影ではでに出たリング状態のハローの原因を調べるべく、カメラにレンズを装着しての撮影を行った。
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室内灯を消すと
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by zam20f2 | 2010-05-09 13:37 | 科学系 | Comments(0)

温度調節(5) (自宅でできる液晶観察16)

少し前のステージの写真で、熱電対が試料の場所ではなく、ヒーターの脇にあるのに疑問を感じた方もいるかもしれない。

確かに、ある温度にしたいのは試料であって、ヒーター付近ではない。
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by zam20f2 | 2010-05-08 17:06 | 科学系 | Comments(0)

温度調整(4) (自宅でできる液晶観察15)

ヒーターパワーに続いて、ステージの熱容量によって挙動がどのように変化するかをシミュレートしてみよう。

まずステージの熱容量を低くしてみる。
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by zam20f2 | 2010-05-05 14:09 | 科学系 | Comments(0)

基礎科学講座

筑波大学付属高等学校では、平成19年度より「基礎科学講座」という特別授業を実施しているそうである。  この講座をもつようになった経過やねらいは、およそ次のようである。
 二年間にわたって「生徒の認識について」「生徒の生活意義について」などの調査を行った結果、生徒が思考力や創造力に乏しく、身近にある悩みや苦しみを自分の力で解決しようとする意欲や力にかけている点が明らかになったそうである。
  そして、これは、この付高だけではなく、現代の高校生の大きな弱点であり、この原因の大半は現行の高校教育過程・教育内容にひそむ欠点や生活指導のあやまりによるものではないかと解釈した。
 そこで、「具体的な資料による生徒の生の考察を通して、自然科学・社会科学・人文科学における様々な事象に流れる法則性を理解する能力や態度を養い、また社会現象にひそむ問題点や矛盾をさぐり出し、それを解決するための力や態度を養う。」というねらいで、この講座を設けるようになったとのことである。
 すなわち、高校教育において、科学的認識を育成するために、生徒の実態に即しながら、基本となる科学的なものの考え方を体系的に学習させていこうとするものであるともいっている。
 ところで、「科学的認識」とは何であろうか。この点については、特に、次の二点を上げている。
 第一に、事実にもとづいて考えていかなくてはならない、という点である。
 第二に、法則にのっとって考えていかなくてはならない、という点である。
 事実にもとづいて考えようとすると、とかく法則を忘れて、てんでんばらばらの思考に陥り、思いつき勝手気ままの独善に堕しやすい。また、法則にのっとって考えようとすると、それに拘束されて事実を無視して、いたずらに観念的思弁をもてあそぶことになりやすい。事実にもとづいて考えていくことと、法則にのっとって考えていくことの二つが具体的に統一されていく自主性のある思考、こうした「思考の柔軟性」が科学的認識の中核であるといっている。
 付属の先進的な研究に敬意を表するとともに、このようなことを小学校の問題としても取り入れていきたいと思う。

この文書は「教育研究」22巻1号(昭和42年)に掲載されていた文書を一部改変したものである。著者は中川三郎氏で東京教育大学附属小学校教諭、数学科研究部である。
改変した部分は最初の一行で、改変する前の文書は
 東京教育大学付属高等学校では、昭和39年度より「基礎科学講座」という特別授業を実施しているそうである。
である。それにしても、40年以上前の文書とは思えないくらい現在と共通した内容になっている。昭和42年はそろそろ高校紛争が始まりつつある位で、「身近にある悩みや苦しみを自分の力で解決しようとする意欲や力にかけている」という状況にあったとは思いがたいのだけれど、当時の教員からはそのように見られていたわけで、不思議な気分にさえなる。
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by zam20f2 | 2010-05-05 13:45 | 文系 | Comments(0)