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21世紀のビューファインダー

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上は20世紀中頃のビューファインダー。28mm用で、手動だけれど、視差補正を行える。
左は20世紀最後のころのビューファインダー。中頃のよりハイアイだけれど、視差補正はない。まあ、15mmの広角用なので、まあ、許せるかなという気分もある。
そして右が21世紀の(多分)ビューファインダー。見ての通り本体と電子的に接続し、強誘電性液晶の(多分、シーケンシャル)表示。
まあ、民生用だから、見え方ははっきりすっきりとは言えない。また、シャッター半押し時に、画像がフリーズしたりもする。でも、ファインダー視野は100%だし、視差もないし、それにピントが合っているかもある程度は判断できる。パンフォーカスの場合や、二重増合致式の距離計などで、意図した部分のピントが合っていることが保証されている場合を除き、ファインダーは意図した部分のピントが合っているかが確認できる必要がある。やっぱり、21世紀ともなれば、ビューファインダーはこうじゃなければね。
by zam20f2 | 2009-07-04 12:46 | 物系 | Comments(0)
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