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非偏光と偏光(自宅でできる液晶観察21)

液晶観察には偏光顕微鏡を用いると記したけれど、それは、多くの液晶が透明な物質だからである。次の写真は、液晶ではないけれども、比較的普通とも限らない透明な物質の顕微鏡写真である。
非偏光と偏光(自宅でできる液晶観察21)_c0164709_8204749.jpg

同じ場所を偏光顕微鏡で見ると
非偏光と偏光(自宅でできる液晶観察21)_c0164709_8212837.jpg

となる。輪郭を比べれば、同一の場所であることがはっきり分かると思う。何で、色がつくかというと、複屈折という現象が関係するのだけれど、それについては、おいおいと、新たなシリーズとして説明していこうと思う。
by zam20f2 | 2010-05-22 08:22 | 顕微系 | Comments(0)
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