cholesteric fingerprint texture wedge cell
ピッチが顕微鏡の分解能より長いコレステリック液晶を、界面に垂直に分子が並ぶようにしたセルに入れると、フィンガープリント組織が見られる(こともある)。これは、セル厚が一方が0、1cm程度離れたところが約40ミクロンの楔状のセルにコレステリック液晶を入れたところ。上の暗い部分は液晶が均一に基板法線方向に向いている。ある程度よりセル厚が薄いと、界面に束縛されてラセン構造が出来なくなる。もっとも、ところどころ、何かはみ出しているのもいる。