小さな野の花が咲いている
それを5分ほどぼけっと眺めていたら、数値が止まって測定完了となった。
4年半ほど前は倍の値だった。学習院の田崎先生のWebによると5年ほどで2つのセシウムからの線量は4割弱になるらしいので(でも、それは、半減期2年の成分の減少が凡そ1/6になったのが効いている。残りの成分は半減期30年でこれからは減少がゆっくりとなる)、ベースを考えると良い線かもしれない。
もっとも、このあたりの総てが同じ値ではない。
のあたりで5分待ってから見てみると
なかなかの値。
不審そうに眺めている人がいるのも納得できる数値だ。ということは、5年前には1μSv/hくらいあったことになるけれども、じつは、ご近所さんが別の装置であの年の8月に測定した実測値は2μSv/hを越えていた。あまりのことに、喜んで表面の土を持っていったので、値が落ちたけれど、でも、有意にほかより放射性物質が残っている。
こんな感じで、20mと離れていない場所の中で、思いがけない場所がゴロゴロと残っているのだろうと思う。
4月12日追記 ご近所さんから、シーベルトはsでなくSvだよというご指摘があり修正しました。