カラーコンパスMF(予告)

手元にあった、カラーコンパスPCFがカラーコンパスMFになって戻ってきた。PCFからMFへのバージョンアップ内容は

1,850nmより長波長をカットするフィルターの装備
これにより、豆電球などのタングステンランプを光源とした時に、400nmより短波長側でスペクトルが浮いてしまうのが見られなくなっている。
2,測定ソフトの改良
PCFのソフトはお世辞にも使い勝手が良いとは言えないようなものだった。実際、PCFを買い込んだのは良いのだけれど、このWebで示したデータを測定してみただけで、実際の測定には活用できていなかった。カラーコンパスPCFの分光ユニットは感度は高いが揺らぎがあるので、測定に使うには、測定結果を平均する必要があると思っていたが、MFのソフトでは平均機能が加わったため、安定したデータが得られるようになった印象がある。また、それ以外の使い勝手も良くなっている。
3,感度校正
ATシステムでASD FieldSpec3という分光器で測定したデータを基準にして感度校正を行っており、波長毎の強度分布が測定できるようになっている。感度校正は個体毎に行っている。
4,マニュアルの整備
PCFにはマニュアルが存在しなかったがマニュアルのPDFがダウンロードできるようになった。

という以上の4点。まだ、本格的に試していないけれども、このバージョンアップ、2500円以上の価値がある。すでにPCFをお持ちの方は、是非ともバージョンアップされることをお勧めする。

近日中に、もう少し詳しくカラーコンパスMFの紹介を予定している。
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by ZAM20F2 | 2018-08-09 20:59 | 科学系 | Comments(0)
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