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まっとうだった

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売れている本には近づかないことが多いのだけれど、待ち合わせまでに時間があって立ち寄った本屋でぱらぱらしていたら、思ったよりまっとうで買い込んでしまった。
えっと、内容については、方々で書評がが出ていると思うので、多分、他では取り上げられない重要なメッセージをひとつ。
「読解力は成人後にも上昇する(例が少なくとも一つはあった)」
ということ。これは、重要な知見じゃないかと思う。
それにしても、改めて人の能力の多様性について思案している。世の中には、ペーパーテストが出来て、AIが入れそうにない大学に入って、中央官庁のお役人になる人々もいるわけだけれども、その人々が政治家に転身したあとの言動を見ていると、「アホじゃないの」と感じられる例がある。もちろん、「アホじゃないの」な政治家は中央官庁以外に、弁護士あがりなんかもあるわけで、それらの人々は、AIではまねできない読解力は持っているはずなんだけれども、でも、言動がが「アホ」になるのは、読解力とはまた、別の、もっと重要な能力も存在しているようだ。

by ZAM20F2 | 2018-09-14 20:36 | 文系 | Comments(0)
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