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カテゴリ:物系( 497 )

コストダウン……

アレンキー(六角レンチ)は方向不明になりやすい。使ったら、すぐにセットに戻さないとあっという間に方向不明になる。よく使うやつほど持ち出す頻度も高いので、すぐに行方不明になる。

というわけで、方向不明になったアレンキー、何年も使っていたあたりを気にしていても見つからないので、同じメーカーの単品を売っているのを発見して取り寄せた。
そして、マーフィーの法則が発動して、方向不明の物が数年の時を経て発見されてしまった。

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梨地仕上げの方が、取り寄せた品。もう少し拡大すると
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と刻印されていた銘柄が、安っぽい印刷になっている。なんか、梨地も安っぽく見えてしまう。
by ZAM20F2 | 2019-08-07 05:59 | 物系 | Comments(0)

高演色LEDをRaとTM-30-15で評価する

せっかくTM-30-15の測定ができるようになったので、高演色LEDも測定してみることにした。現在使われている演色性評価は国際照明委員会(CIE)の平均演色評価指数(Ra)である。Raでは評価対象である光源で、8種類の評価用の色彩を照らした時に、評価対象の光源と色温度が同じ参照光源に対して、どの程度変化が生じるかを示す指数になる。Raを測定する機器では、Raの値とともに、1番から15番までの色に対する色味の一致度が表示されるものが多いが、ここで、注意しなければならないのはRaの計算には1~8までの8つしか使われていないということ。LED電球では9番目の赤が足りていないことが多いのだけれども、赤が出ていなくてもRa値には反映していない。
この1点からも、Raだけでは演色性評価として十分ではなさそうなのが明白だと思う。また、Ra値が同じだとしても、色味は赤色方向にも、青色方向にも、それ以外の方向にもずれてしまうので、同じRaの光源を揃えても、照明としては不揃いのものになり得る。
もう少し細かい話をするとRaの計算に用いる参照光源は、色温度5000Kを挟んで不連続に変化する。このため、ほぼ同じスペクトル分布の光源でも色温度が5000Kより少し上か下かでRa値が異なる可能性がある(たとえば、完全な黒体放射光源があると、5000K以下だとRa値は100になるが、以上になると100にならなくなる)。

TM-30-15では参照とする色彩は8種類から99種類に増やしている。また、その中には原色に近い色も含まれている。このため、赤が不足しているLEDでは、その部分が引っかかる。また、参照光源は色温度とともに、ある範囲でなだらかに変化していくようになっていて、不連続の問題は生じない。

TM-30-15にはRfとRgの二つの指数がある。RfはRaと同様に最大値が100となる指数で色の再現性を示す。これが100に近いほど参照光源と同じ色味になる。Rgは彩度を示す指数でこれは、(100-Rf)程度の範囲で100を挟んで変動する。この値が100以下の場合は、参照光源に比べて彩度がおちる。そして、100以上の場合はより鮮明な色彩となる。
ただし、この2つでは類似度と彩度は示せても、緑が青方向に転げるといった色味変化は示せない。そこで、TM-30-15では色味の変化を示すベクトル図が用意されている。標準光源での色味からどちらにずれているかを図として示したもので、これにより、部分的な彩度の範囲も含めて全体の感じを半定量的に理解できる。

測定したのはUniPoで扱っているYUJILEDS。
まず、青色励起の昼光色タイプ。
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Ra値は95は出ている。
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TM-30-15だとRfは86。図を見ると青が強くて緑あたりが弱くなっている。図はかなり凸凹している。青が強く出ているのはRaの12番の値が悪いことに対応している。しかし、上に触れたようにRaは8番までの平均なので、青色が強すぎて12番が悪いことは反映していない。

続いて青色励起の電球色。
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こちらはRa96。
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Rfは87。色温度に対して黄色あたりが弱そうな感じだ。

LEDは青色励起より紫励起の方が、より演色性が良くなる。続いては紫励起タイプ。
まずは昼光色タイプ。
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Raは98。
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こちら、Rfも98となっている。当然、Rgもほぼ100だ。図を見てもほぼ丸くなっている。

電球色タイプの方は
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Raは95.
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青色励起程度の値となっているのだけれど、Rfは92と青色励起より秋あらkに良くなっている。色味変化もなだらかだ。

ついでにCCSの自然色LED電球も測定してみた。スペクトルからすると、これも紫励起。
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Raは97。
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そしてRfは94。こちらも、色味のずれはなだらかで青色励起より素直になっている。

青色励起と紫励起を比較すると、Raの値で見るよりは、TM-30-15の方が紫励起の素直さが伝わってくる。Raの表示では青や赤の値が悪いのが、強すぎるのか弱すぎるのかがわからないけれども、TM-30-15のグラフなら、そこもはっきりする。さらに色味変化方向み見られる点が優れている。



by ZAM20F2 | 2019-06-16 10:44 | 物系 | Comments(0)

IES TM-30-15

楢ノ木技研さんのezSpectraのソフトがバージョンアップしてIES TM-30-15が表示されるようになった。ベータ版だけれども、早速ダウンロードして試してみた。

とりあえず蛍光灯を測ってみる。
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これは、普通のRaの表示。IES TM-30-15にすると、
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と、色味に対する光の偏りが見安くなる。この図では直交座標系だけれども、極座標表示の芸もある。
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続いて、LED
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Raは蛍光灯とほぼ同じなんだけれども、色再現も色飽和も低く出ている。

そして、豆電球
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さすがに丸々としている。

by ZAM20F2 | 2019-06-11 07:46 | 物系 | Comments(0)

Prototyping, Tinkering, Patching

表題は前のエントリーの本の帯にあったArduinoの流儀から
とりあえず、そのあたりにあるものを再利用して適当に組み合わせて動くものを作ってみるといった感じの話。
ただ、それをやるためには、やりたいことが存在している必要がある。

宝箱のレビューを見ると、色々と作れたけれど、それだけだったというようなものがあったけれども、確かに、やりたいことなく買い込んだら、一通り作ってみても、その後はお蔵入りになる可能性も高いと思う。
この手の工作にしろ、プログラムにしろ、やりたいことがない限りは作ろうという気力は湧かないものだ。

さて、では、何をやりたくて買い込んだのかというと、ミルククラウンの撮影なのであった。
ミルククラウンはミルクの液滴をミルクの上に落とした時に生じるリング状の文様。でも瞬間しか生じないからタイミングよく撮影する必要がある。今なら、1秒に数百コマも撮影できるスマートフォンなんかもあるので、ぼーっと撮影して、ちょうど良いコマを拾い出せばよいのだけれども、そんなものがなかった時代には、滴下する液滴を検知して、水面に衝突するタイミングでストロボを焚いての撮影となる。

ミルククラウンの撮影は、昔からやってみたいものの一つなんだけれども、問題は、液滴の落下を検知してから、ストロボを焚くまでのタイミングを調整する遅延回路。大昔にはケンコーがシステムとして売っていたのだけれども、さすがにミルククラウンのためだけに買う気に離れず、また、回路図を眺めたこともあるけれども、あんまり作れる気がしなくて、そのままになっていた。

遅延回路がやりにくいのは、遅延をハードウェアで実現することなんだけれども、Arduinoを使えば、ソフトウエアで遅延ができる。つまり、遅延回路部分はArduinoに任せられるので、落下をとらえるセンサーと、ストロボの回路をONするスイッチに相当する部品さえあれば、望みのものができると考えた次第。
必要な部品は残念ながら宝箱にはなかったので、別途買い込んだ。
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奥に見えるのが透過型のフォトセンサー。溝の間に光が走っていて、何かがそこを通ると光が遮断されて検出する。手前の黒いのはフォトリレー。入力信号を入れると、内部でLEDが光って出力側の何かを照らして出射側が導通する仕組み。入力側と出力側が電気的に絶縁されているので、出力側に何かを入れてしまっても、入力側に繋がっているものが壊れる心配はない。
ブレッドボード上に配置してみた。
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ソフトと配線は、付録についていた「スイッチでLEDをON/OFFする」というものを参考に、つなげている。Tinkeringというやつだと思う。
これ、実は1.5台目。最初はひょろひょろしたケーブルで適当につなげていて、動作確認ができて、写真を撮る段になって、あまりにも見苦しいので、少しすっきりとさせた。電源はArduino本体から取ってもよいのだけれど、何かのミスで本体を壊すことを恐れて、別途外部電源に頼っている。この写真では外部導通を確認するLEDはひかっていないけれども、溝にものを入れてセンサーを動かすと、ちゃんとLEDが光る。PrototypingとしてはこれでOK.それにしても、随分と楽に、考えていたものが実現できるものだ。
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これで、一応は最低限必要な動作は確保できていると思う。とはいえ、遅延時間を書き換えるのに、いちいちPCからソフトを丸ごと書き換えないといけない。他の課題を探して、使えそうなのを拾ってきて組み入れるPatchingの作業が待っている。

by ZAM20F2 | 2019-04-26 07:56 | 物系 | Comments(1)

いろいろいろ

ネットオークション経由でやってきた箱
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蓋をあけると、いろいろな色が入っている。
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元の用途が何だったのかは知らないけれども、私の感覚からは分光屋さんが使うカラーフィルター
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使うアテはすぐにはないのだけれども、眺めているだけで楽しくなる品物だ。

by ZAM20F2 | 2019-04-19 08:11 | 物系 | Comments(0)

流行り物(II)

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吉備団子屋さんの商品。前からの続きで何であるかは分かってしまうとおもうけれど、斜めにすると正体が明らかに。
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五味太郎さんのデザイン画のマスキングテープ。
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カメラ博物館の品は何処の製品か書いていなかったけれど、こちらは、マスキングテープブームを作り出した会社のもの。何しろ、団子やの隣町にあるので、地元のコラボ。
それにしても、マスキングテープとして使うことはなさそうだけれど、見かけて買わずにいるのは難しい品だ。


by ZAM20F2 | 2019-04-07 09:01 | 物系 | Comments(0)

流行り物(I)

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カメラ博物館で見かけた品。
材質はマスキングテープと同じだと思うけれど、これをマスキングに使う人はいないと思う。
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by ZAM20F2 | 2019-04-05 07:00 | 物系 | Comments(0)

ひさしぶり

ひさしぶりに現像した写真を見ていたら、フィルムで撮影したくなった。と言うわけで、白黒フィルムを買おうと思ったのだけれど、また現像せずに数年放置しそうな気がするので、自分では現像できないフィルムにすることにした。と言うわけで買い込んだフィルム
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カラーの方は、一眼レフ用のつもり。このメーカーのネガカラーフィルムは2種類あったのだけれど、こちらは、4感光体タイプなので、思わずリアラの後継かとこれになった。                
by ZAM20F2 | 2019-02-26 20:59 | 物系 | Comments(0)

燃焼チェック

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ひさしぶりにバーナーをつけて遊んでいた。
世の中、灯油もJR社内に持ち込めなくなっていて、この手の品はもはやガスしか選択がなくなっている気がする。
液体燃料の方が、体積あたりで運べる量が多いと思うのだけれども……。
by ZAM20F2 | 2019-02-25 07:39 | 物系 | Comments(0)

ザックリ磨いた

方解石、フズリナが入っているのは分かるのだけれども、そのままではよく分からないので磨くことにした。
使ったのは転がっていた砥石。鏡面まで研磨する根性はなく、ザックリと。
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磨いた面は水をつけなくても、フズリナがよく見える。部分を切り出してみると内部構造が見えているのが分かる。
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実際には、ピント合わせの時に、拡大したら、内部構造が見えてしまって、へえ!となっていた。
化石館にあった20倍フズリナ模型の内部構造をみながら、どうやってこの構造が分かったのかと思っていたけれども、これだけはっきりみえるなら、フズリナを削りながら写真を撮っていけば、X線CTみたいなことが出来る昔から、断面構造は解明出来たよなぁなどと実感している。
それにしても、こうなったら、もう少し倍率の高いマクロレンズを取り出さねばならない。

by ZAM20F2 | 2019-01-28 07:43 | 物系 | Comments(0)