カテゴリ:顕微系( 135 )

ノンカバー体物レンズ

40倍のカバーガラス厚0.17、NA0.65のPLAN対物
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で撮影したものと、40倍ノンカバー、NA0.7のPLAN対物
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で撮影したもの
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by zam20f2 | 2010-11-24 22:21 | 顕微系 | Comments(0)

分解能の波長依存

プラスチックのクロス回折格子を顕微鏡でのぞく
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下の画像を横幅600に縮小すると、縞が見づらいので、これは1200幅を切り出して1/2にしている。
この時、ベルトランレンズを入れると
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が見える。ここで、対物レンズの絞りを絞っていってコノスコープ像を
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にする。1次の回折の青は見えるけれど、赤は切れた状態だ。
そして、ベルトランレンズを外した画像は
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で、うっすらと格子の構造が見える。フィルム時代だったら、この先の操作は簡単ではなかったのだけれど、今なら、普通の画像ビューアーで、R、G、B画素だけの画像を見ることが出来る。のでやってみた。上からRGBである。
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短波長ほど分解能が高くなっているのが実感できる。
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by zam20f2 | 2010-11-23 18:44 | 顕微系 | Comments(0)

横向き

予定外に顕微鏡が家にやってきた。
まあ、ネットオークションで落札した物だから予定外というのも変なのだけれど、落ちたらラッキーというぐらいの気持ちで初期価格で入札したのがそのまま落ちたので結構驚いた。
写真を見ると、随分と埃宇をかぶっていたし、対物レンズも妙なのがついていた。同じ時期に、もっと状態が良さそうで、対物も真っ当なのがついているのが、終了が2日後で出ていたので、人々はそちらに流れたのかもしれない。
三眼鏡筒になったので、今までのように、目視から写真撮影でバタバタしなくなったのは有り難い。ただ、三眼鏡筒の光路振り分けが目視100%と目視30写真70%(だと思う)しかないのが小さな欠点で、、コノスコープが目視側でしか見られず、写真撮影できないのが大きな欠点である。
写真鏡筒がないので、複写台と組み合わせるしかないのだけれど、光源が複写台の支柱にあたるために、横向きでないと置けない
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早速、珪藻を撮影する。目視の視野の中心に目立つ珪藻をおいて、撮影領域の真中になるように調整する。こんなところでも珪藻は役に立つ。
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ついでに暗視野照明もためしてみた。
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by zam20f2 | 2010-10-17 17:43 | 顕微系 | Comments(0)

球面収差

顕微対物レンズは、厳密に定められた使用条件時に最高の性能を発揮するように設計されている。それ故に、定められた条件を外すと収差が生じ、見え方が劣化する。
そうは言いながら、液晶を観察する場合には、あんまり意識するような状況にはならないのだけれど、珪藻を眺めていると、条件に敏感なのが実感できる。
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これは、使用条件を守った場合の画像。次の画像は対物レンズと試料の間にカバーガラスを1枚潜り込ませたもの
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見て分かるように、細かい構造が見えなくなっている。のだけれど、ピントをずらすと
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と、全体のピントは外れるのに、細かい構造が見えるところがある。
これは……………多分、球面収差のため、光軸付近の光線と、NA付近に拡がった光線の集光位置が違うために生じているのだろうと思う。今までも、ピントがずれた位置で、細かい構造が見えたことはあったのだけれど、理由は思いついていなかったのだけれど、これをみて、初めて理由が分かった気がした。
珪藻スライドはいやになるほど教育的である。
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by zam20f2 | 2010-06-26 18:24 | 顕微系 | Comments(0)

珪藻のコノスコープ(3)

こんどは、三角おむすびと、そのコノスコープ像
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三角に対応する光は見えるけれど、回折光はあまり三角っぽくない。
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by zam20f2 | 2010-06-26 17:15 | 顕微系 | Comments(0)

硅藻のコノスコープ(2)

昨日の硅藻のコノスコープは、暗視野照明でのコノスコープ像なので、回折光の理解が容易ではない。コノスコープ像は、コヒーレント照明で行う方が筋が良い。というわけで、
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のコノスコープ像
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ウイングの上下で、縞構造の方位が異なっていて、周期が微妙にことなっているっぽい感じになる。
また、ウイングに垂直方向には大きめな周期に対応した散乱が出ている。まだまだ、きちんと眺めると、情報が含まれているように思っている。
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by zam20f2 | 2010-06-20 09:29 | 顕微系 | Comments(0)

硅藻のコノスコープ観察

暗視野照明で鮮やかな色が見えるのは、硅藻の微細縞構造が回折格子として機能しているからである。
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硅藻の長手方向に垂直な縞構造が見えるので、回折光は長手方向に飛んでいるはずである。それを確かめるべく、コノスコープ観察をしてみると
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と確かに長手方向に光が行っていることが分かる。
試料を90°回すと
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光の回折方向もちゃんと90°回っている。
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by zam20f2 | 2010-06-19 07:31 | 顕微系 | Comments(0)

月と帚星

曇天なのは知っているし、今日はほとんど新月に近いのも知っているけれど、顕微鏡の中に月と流れ星が現れた。
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by zam20f2 | 2010-06-14 21:20 | 顕微系 | Comments(0)

傾斜暗視野照明

ちょっと前の暗視野照明風、輪郭が一方のみ明るくなっている。
ということは、暗視野照明が均一ではなく、一方のみ強くなっているのだと思う。実際、回折によると思われる着色が、珪藻の方向によって出たり出なかったりする。
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この角度だと色は出ないのだけれど、試料を90°回転すると
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と鮮やかな色が出現する。
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by zam20f2 | 2010-06-06 16:15 | 顕微系 | Comments(0)

暗視野照明

ミクロワールドサービスさんで買ってきた教育用珪藻プレパラートを、暗視野照明でのぞいてみた。
といっても、暗視野用コンデンサーは持っていないので、ミクロワールドサービスさんのWebにあった、「ハネノケの下にマスクを入れる」という方法を使った。ハネノケコンデンサでなくても、アッベコンデンサだったら、上玉をはずして、下玉の上にマスクをおけば大丈夫だろうと思う。
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双眼の写真鏡筒つきの顕微鏡ではないので、カメラを取り付けてしまうと、目視観察しにくい(カメラをあげないといけない)のが難点だけれど、普通の単眼の顕微鏡(偏光顕微鏡の偏光子ははずしている)で、このぐらいは楽に見える。もちろん、ミクロワールドサービスさんのWebにあるレベルの写真が撮れるようになるのには、ここからかなりの修行が必要なのだけれど、でも、とりあえずは、研究グレードの珪藻スライドが欲しくなりつつある。
のだけれど、そんなものを買い込んでしまったら、眺めるだけで結構な時間を費やしてしまいそうなのが難点だ。

写真は深度合成をしている。
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by zam20f2 | 2010-05-30 18:18 | 顕微系 | Comments(0)