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祭りらしい

出先でふらふらと出かけたら、何か街中が賑やかだ
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ボランティアの学生さんらしい集団が道路に灯籠のベースを並べている。こちらは
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投光器。上に白く見えるのは雪。微妙にあいにくの天気だ。だんだんと暗くなり
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灯火も入り始めた。でも寒いので祭りは見ずに宿に戻ってしまった。なかなかの軟弱ものである。
これは
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祭りとは無関係に祭りっぽいカメラ屋さん、なかなか賑わっていた。
by ZAM20F2 | 2013-02-17 19:29 | 街角系 | Comments(0)

通信の理科研究(続):少国民理科の研究叢書(6)

通信の理科研究は表紙こそ簡素なものになっているけれども、まだ、一枚だけカラー図版が差し込まれている。それが、
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である。確かにカラーで見せなければ意味が無いものである。これより前に出版された「自動車の理科研究」はまだハードカバーで箱が付いている時代のものだけれど、本の中にカラー図版はない。お台所の理科研究は、必要以上にカラー図版を使っているような印象があるけれども、それ以外は、基本、必要なところにという感じだ。
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通信の理科研究は糸電話や、木材に耳をあてての信号伝達などのような身近な現象から話が始まる。もっとも、丸太を積んである原っぱなどがない現代にあっては、もはや身近な理科の題材ではなくなっているのかもしれないけれども。その後、伝送管の話なども出てくるのだけれど、この当時の重要な通信手段といえばモールス信号なわけで
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のような信号表も掲載されている。それから、手旗信号の一覧もある。

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そういえば、昔はボーイスカウト屋さんなんかh、手旗信号をやっていたような気がするのだけれど、今はどうなのだろう。
そして、もう一つのさらには、電信機の構造といったものも紹介されている。
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この辺りは、まだ分かりやすい領域で、主人公も工作をやっているのだけれど、交流と直流
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の話を越えて、真空管を使ったものになると、流石に小学生の工作ではなくなっていく。
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これは電源だけれど、真空管ラジオの図面と原理なんかも出てきている。そして最後は国際通信や、電波を使った位置確認なんかの話。
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こうなると、完全にお話の世界になってしまうのだけれど、でも、最初の身近な話から読み始めた子どもは、ワクワクしながら、そして、電波スゲーと思いながら、最後まで読んだのではないかと思う。
by ZAM20F2 | 2013-02-16 08:46 | Comments(0)

Hynes Service and Repair Manual

車検に出した車を拾ってきたら、右の停車灯が切れていた。
というわけで、こんな事もあろうかと思って買ってあった予備電球とHynesの本を取り出した。Hynesの本をみれば
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と写真入りでどこをどう入れって換えればいいのかが書いてある。私程度だと、このくらいが関の山だけれど、この本には
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なんてエンジンをばらしたあとの部分まで記述がある。
なんといいますが、DIYといっても、どこまでやるかが国によって随分とちがうものだなとこんな本を見ると思う。
by ZAM20F2 | 2013-02-14 21:04 | 物系 | Comments(0)

通信の理科研究:少国民理科の研究叢書(5)

これまで紹介した理科の研究叢書は箱入りハードカバーの本だったのだけれど、昭和も18年頃になると、箱がどうなったかは分からないのだけれど、ハードカバーではなくなり、そして紙質も悪くなってくる。本日の「通信の理科研究」はその時代の一冊。
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今まで出してきた本に比べると、随分と素っ気ない作りになってしまっている。これ以外の本も、文字は違うが同じデザインになってしまっていて、それまでの、すてきな表装はなくなっている。
ところで、この本、表紙の印は薄れてしまっているが、表紙をめくったところには
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と小学校の蔵書であった印が残っている。少し前の、野山の理科研究も国民学校の本だったわけで、手元にある本の中の2冊、ということは1割以上は学校の本だったことになる。個人的な印象では、結構高い割合だなという感じで、特に都市部を除いては、学校においてあった本なのかなという気がしている。
ところで、この広島県師範学校附属小学校は、今の広島大学附属東雲小学校の前身らしいのだけれど、広島で第二次世界大戦というと、どうしても気になるのは原爆のこと。Web情報では当時の小学校は原爆で中破し、死傷者が出ているらしい。もっとも、多くの子どもは疎開していたので直接は巻き込まれていないようだけれども。この本が疎開先にあったのか、それとも中破した校舎から救い出された物なのかは分からないけれども、とにかく、そんな歴史をもった本かと思うと、それだけで、随分と貴重なものに思える。
(続く)
by ZAM20F2 | 2013-02-13 22:39 | Comments(0)

モスキート鉗子

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小型の鉗子。本来の用途は血管をはさんでの止血だったりするらしいけれど、もちろん、そんな用途のためでなく、レンズクリーニングティッシュなどを挟んでつかったりという用途。小型のロックホルダーもあるけれど、私の頭の中では、本体が分解できないのがロックホルダーで、2つに分解できるのが鉗子。これは鉗子なので、
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と2つに分解できる作りになっている。
by ZAM20F2 | 2013-02-12 21:02 | 物系 | Comments(0)

お台所の理科研究(続):少國民理科の研究叢書(4)

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お台所の研究はガスコンロ(これも都会だけのものだと思う)でお湯を沸かす時に、ガスの量と空気の量(この当時のガスコンロではデフォルトで空気量の調整も使用者の作業範囲だ。もちろんSIセンサーなんかはついていない)をどのように組み合わせたらお湯が早く沸くかという、なかなか実用的な研究からはじまっている。それにしても最初の挿絵の私のお台所は、この時代の平均とは思えないほどモダンな感じだ。ガスの研究について言えば、戦時下の本であるので、燃料節約に関連する話は重要だったのかもしれないけれど、この研究に母親が積極的な興味を持ち、アドバイスもしている。この本に限らず、シリーズの本に出てくる母親は理科的なことに知識と興味を持っているのだけれど、そんな母親は21世紀の極東の島国でも希な存在だろうと思う。

希な存在といえば、本の中にはガスを自宅で作っている家の話が出てくる。主人公の友達の女の子の家は個人病院なのだけれど、そこでは台所ゴミなどを発酵槽に入れてメタンガスを発生させているだ。わざわざ本に取り上げてみるところを見ると、希ではあっても、それなりの割合で存在したのだろうか。
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さて、写真が上がっているところでは、本の中でカレー染めの話が出てくる。農山漁村文化協会に「日本の食事」シリーズという昭和初期の日常食を県単位で聞き書きで再現したものがあるのだけれど、その中でカレーライスが出てくるのは東京だけである。カレー粉は東京ではポピュラーだったかもしれないけれど、それ以外の地方では決してポピュラーな存在ではなかったのである。実際、高師附属の中学生が長野県に林間学校で出かけた時に、カレー粉を持って行って現地の人に調理を頼んだら、ご馳走だろうということで、現地のご馳走の方式:砂糖でたっぷりと甘みをつける:で調理されたという伝承がある。
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カレーは戦争に出かけた多くの人が軍隊で経験して、彼らの復員後にひろまったらしいのだけれど、この本を眺めていると、都市部でクジラを食べるようになったのはこの頃であるようだ。冷凍技術が使えるようになって、いわゆる船団方式で遠方まで捕鯨に出かけられるようになったのがこの頃のようだ。とは言え、本の中まで宣伝されているところを見ると、必ずしも積極的には食べたいものではなかったような印象がある。実際、冷凍技術が発達したといっても、現在の目から見れば低レベルのもののはずで、戦後に随分とクジラを食べさせられた人に聞いても、美味しいからは遠いものであったようだ。
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カレーやクジラなどの新顔が出てくる一方で、この本では炭焼の紹介に炭焼作業の写真まで使って力をいれている。都会ではガスが入ってたとはいえ、確かに炭と火鉢は高度成長までは家庭に普通にあったものであり、それが、どれだけ大変な作業の上に使われているかは燃料を大切にするという観点から必要だったのかもしれない。もっとも、農家の囲炉裏などでは炭より粗朶や薪が一般的な燃料として使われていたかもしれない。
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都会とは言え、今よりは遙かに生のものに触れる機会はあったと思う。主人公のお嬢さんは、なかなか元気で、ニワトリの羽をむしるのも手伝うし、ハエの観察なども気味悪がらずに行っている。今に比べれば衛生的には問題があったわけだけれど、それに対して人間の方で心構えがあったような感じがする。そういえば、この本に、卵の鮮度などを光にかざしてみるという話が出ていた。単純な鮮度だけでなく、有精卵で中途半端に育ってしまったものなどは光を通さないので暗くなるらしい。こんな知恵は現在では不要なものになってしまっているけれども、確かに、子どものころに、近所の食料品店には卵を穴の上に乗っけて下からの明かりで照らしてチェックする道具があったのを見た覚えがある。それが無くなったのは東京オリンピックの頃だったと思うけれども、高度成長に合わせて流通がよくなり、またニワトリも養鶏場で飼育されるようになって、有精卵が紛れ込むようなこともなくなっていったのだと思う。そして、卵の賞味期限とやらを信じて、卵がどこまで食べられるかをチェックする手法が忘れ去られた世の中に移り変わってきたわけだ。

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by ZAM20F2 | 2013-02-10 20:20 | 科学系 | Comments(0)

お台所の理科研究:少國民理科の研究叢書(3)

お台所の理科研究
理科の研究シリーズの編集方針には、単純に教科書的な知識を与えるのではなく、子どもが身近に理科的なことに触れられるようにすることがあったような気がする。というのは、街頭の理科研究にしろ旅行の理科研究にしろ、子どもが、主人公として出て来て子どもの視点から記した文章などもそれなりの割合で含まれているからである。物語的なストーリーの中で理科知識が紹介されるような形態になっているのである。いくつか読んだ中で、野山の理科研究は例外的に子ども視点が出てこないし、また、伝達する知識が高度になると、子ども視点が後ろに退いていく傾向もあるのだけれど、何らかの形で、子どもが出てくるというのが、かなり共通した方向性になっている。

それらの本の中で、男2人、女1人の3人兄弟というのが、結構よくあるパターンの気がする。これは、あるいは、当時の社会要請を反映したものかなという気もするのだけれど、その3人の中で主役は小学校程度の男の子で、女の子は、どちらかというと脇役である印象がある。その中で、この「お台所の理科研究」は女の子が主人公である。男の子だけでなく女の子にも理科的な知識が求められていたわけである。
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この本の箱裏には、かまどが出てくる。しかし、表の方には秤が出ている。
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さらに、本を開くとガスコンロから話もある。読んでみると、女の子がいる家は東京にある。このため、お台所の理科研究といっても、日本の平均的台所ではなく、非常に限られた特異な台所なのだろうなと思うのだけれど、どのあたりが特異なのかは、項をあらためて。
by ZAM20F2 | 2013-02-09 07:30 | Comments(2)

青空文庫で「簪を挿した蛇」が公開された

ここで、何度か取り上げている中谷宇吉郎の「簪を挿した蛇」
青空文庫の中谷宇吉郎の公開中の作品から都取れるようになっていました。
by ZAM20F2 | 2013-02-08 22:23 | 科学系 | Comments(0)

Knipexプライヤー2種

大きなウォーターポンププライヤーの他にも、「こんなこともあろうか」的な工具の持ち合わせがある。たとえば、
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などは、水道や下水の配管をいじる時にはすごく便利だけれど、それ以外はあんまり使うことはない。また
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はてこの原理で、かなり強力にものを抑えられるので、ラピッドレンチ的にも使えるらしいけれど、あんまり使ったことはなかった。
のだけれど、この前、この二つが活躍することがあり、おもわず記念に掲載した次第。
少し特殊な工具は、それがあると作業がものすごくはかどることがある反面、使う用途が限られてしまう。そしてまた、もう少し汎用性の高い工具と何らかの工夫や手間で解決できることも多い。そういう意味では、どこまで何を持っているのかは、なかなか難しいところだ。
by ZAM20F2 | 2013-02-06 22:22 | 物系 | Comments(0)

big cobra

少し前に、Knipexの小さなウォーターポンププライヤーを出したで、今度は逆に大きいやつ。
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なんか、本気で鳥か恐竜ぽい。これだけだと大きさが分からないので先日のmini3兄弟と一緒に。
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なんか、ヒナにエサを与えているようだ。
bigは東伏見にあった阿部工具さんにおいてあって、発作的に買い込んだもの。
阿部工具さんは2007年頃に店を閉めてしまったようだけれど、独逸の工具がやたらと揃った店で、妙なものも含めて大抵はそろっていた印象がある。
このbig cobraは、普段は使わないようなものだ。というか、なんか、いざというときに「こんなこともあろうかと思って」とい言いながら持ち出す機会を待っているような感じ。まあ、使うのは、かなり非常事態の気がするから、使う機会がない方が幸せかもしれない。
by ZAM20F2 | 2013-02-05 21:31 | 物系 | Comments(0)